目×63 ページ24
火神「すげえな黒子、全国二位なんて!」
そうですよ僕はどうせ似非文学少年……え?
火神「なんで今まで黙ってたんだ?なぁ、面白いのか?」
黒子「は、いや、その……」
緑間「よかったじゃないか黒子。一緒にゲームやる友達探してたんだろう。
俺はちょっとあれは合わなかったから、火神を誘ってやればいいんじゃないか?」
黒子「な、何言ってるんですか!?大体僕がそんなにやるわけ…」
緑間「ほぅ…………」
……先生にしては珍しく嫌味な声ですね
緑間「あれほど入り浸ってればやってる方だと思うのだよ…。
ああほら、お前の名前確か「幻影の支……「うわぁぁあああああ!?!?」」
これは明日声が出ないことを覚悟しないといけませんね(震え声)
黒子「理事長に言います、全部!!」
緑間「うおおお!?それだけはよすのだよ!わかった!俺が悪かったのだよ!」
火神「お、おい、二人とも落ちつ……」
……実にタイミングの良いチャイムだったと記憶しています
緑間「と、とりあえずはお互い口を閉ざすってことで異存はないな」
黒子「えぇ、それが得策みたいですね…。わかってますね、もしこれ以上漏らしたら…」
緑間「お前こそ理事長の件わかってるな…」
黒子「…わかりました。今回の件は僕の中に留めておきます…」
机と教卓を激しく揺すり合った、なんとも幼稚な攻防戦
ひとまず終了です
緑間「それでは…、俺にも責任はあるわけだ、なんとか作ってみるのだよ」
トイレだけは行っとけと言い、出ていった先生
次の時間も打ち合わせですか……
黒子「これはこれで……」
火神「なんとかなんだろ!」
黒子「!」
火神「俺、無茶言ったけど、黒子のおかげですげー楽しくなりそうだ!
何とかでもいい、俺頑張るからな!」
でかい体格のくせに小動物のような笑顔
まったく……
黒子「(案外、つまらなくもないようです)」
*
水色の後姿を見た赤色は考えた
たまには文学少年から離れたイメージも悪くもないかと
火神「……」
随分と可愛らしい動物の隣には、
水色の髪をして、ヘッドフォンをつけた、少々ジト目のパーカーの少年が描かれた
・
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猫苺(プロフ) - 待ってましたー!更新楽しみにしてます! (2015年3月17日 12時) (レス) id: c342f71c4d (このIDを非表示/違反報告)
ルキア - うはぁー。はよむっくんあいたーい。///////////そして、展開楽しみです!更新頑張ってください! (2014年9月29日 0時) (携帯から) (レス) id: 1cd686b220 (このIDを非表示/違反報告)
猫苺 - やばぁぁぁぁい!めっちゃ展開気になるぅぅぅぅぅぅぅぅ! (2014年5月6日 2時) (レス) id: c92fbee8a6 (このIDを非表示/違反報告)
猫苺 - 夕景イエスタディ楽しみにしています! (2014年4月29日 8時) (レス) id: 519ab60cf8 (このIDを非表示/違反報告)
エネ&高尾 大好き - 木吉先輩出してほしいです! (2014年3月4日 1時) (レス) id: 748ff9fc07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弱虫道化師 | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/amasigure
作成日時:2014年2月2日 16時