弟子が1人。 ページ2
「そらるさーん、今日もお疲れ様です！」
「おー…。」
まふまふのマンションの玄関。
後ろには馬鹿みたいにニコニコしている相方まふまふ。
でもよく見るとクマが見えた。
そりゃそっか、夜中の2時まで撮るの付き合わせたもんな…。
苦笑しながら扉を開ける。
「あ、あの！！」
夜中に不似合いな、元気な声が聞こえた。
え、どこにいんの？
見渡しても、どこにもいない。
「こ、ここです！！下です〜！！！」
ぴょんぴょんと、手が見えた。
俯くと、やけにでかいリュックを背負う、やけに小さな中学生がいた。
「……………………誰ですか？」
露骨に疑問の表情で問いかけると、その子はぱあ、と笑って叫んだ、
「そらるさん、ですよね！！？あの！あの、私を
貴方の弟子にしてくださいです！！！！！！」
がばっと下げたせいで、でかいリュックの中から荷物が飛び出た。
え、蓋あけっぱだったの？
それよりも、
「は……………………弟子………………？」
午前2時、まふまふの玄関前。
これが、三波Aとの出会いだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜純(プロフ) - 急に、すいません！更新頑張って下さい！ (2017年10月1日 16時) (
レス) id: f65f9d6e58 (このIDを非表示/違反報告)
soukunndaisukininngenn。 - sou君可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛i(( 頑張ってください！ (2017年9月27日 18時) (レス) id: 223f7ad38f (このIDを非表示/違反報告)
リモナ(プロフ) - なぜか某けだるげ男子のあの子を思い出す((頑張ってください！ (2017年9月18日 18時) (レス) id: 01ac24401d (このIDを非表示/違反報告)
初音 - そらるさん可愛i(殴 キュンキュンしながら読んでます！更新頑張ってください！ (2017年9月18日 18時) (レス) id: c5530373f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：飴-あめ- | 作成日時：2017年9月17日 22時
