十一話 ページ11
「武装探偵社?・・・といえばあの武装探偵社か?」
「はい。
軍や警察に頼れないような危険な依頼を専門にする探偵集団です。
その多くは"異能者"だと。
まあ、マフィアの敵、のようなものですか。
そこの社長は義を重んじる人だそうです」
「・・・善く知っているな」
「いえ。噂で聞いただけですよ」
にこっと笑う。
織田さんは、驚いたような顔をした。
「初めて笑ったな」
「え?嗚呼・・・私、表情筋硬いので。変でしたか?」
「否、笑った方が似合う」
「そう、ですか・・・」
さらっと云ったな・・・。
天然なのか、この人は。
「残念だが俺はその探偵社には入れないだろうな」
「それは・・・・、
貴方が元殺し屋だから、ですか?」
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Smile - 読んでてとても楽しかったです!!!続編待ってます (2018年1月16日 20時) (レス) id: 7981af13dc (このIDを非表示/違反報告)
団子 - 続編読みたいです!頑張って下さい! (2017年11月11日 16時) (レス) id: 565b1876f3 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - すごく面白かったです!織田さんとの恋愛が読んでいて一番印象的でした。続編、楽しみです! (2017年10月8日 3時) (レス) id: eef365d12e (このIDを非表示/違反報告)
ぐーさん - 初めまして。あもサン (2017年5月30日 23時) (レス) id: 18ff760733 (このIDを非表示/違反報告)
有栖(プロフ) - この作品、何回も読み直すくらい大好きです!!主様、頑張って下さい。 (2017年3月31日 22時) (レス) id: f4f41de96b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あも | 作者ホームページ:
作成日時:2016年12月31日 18時