若き頃の物語1 ページ2
桜が舞い散るこの季節
僕は帝光中学の校門を通る
今日から、この帝光中の生徒になる、赤司征十郎とは、僕の事だ
新入生代表の僕は迷わず職員室へ向かう
2階へ上る階段を5段ほど登った時、
すれ違った少女から微かないい香りが鼻をくすぐる
振り返ってみると、その少女はいない
赤司:・・・気のせい、かな
あまり気にせず職員室に向かい、先生と話を済ませ自分のクラスに向かう
教室の入ると、周りの生徒はこそこそと僕を見て話している
おそらく髪の色の事だろう
小さいころからだからもう慣れた
すぐ窓際にある自分の席に座る
あ:あの、赤司君・・・でいいんだよね?
隣に座っていた一人の女が話をかけてきた
・・・・小さい。まるで妖精のように小さくて可愛い
赤司:・・・なんだ?
あ:これからクラスメイトだね、
私、白崎A!
よろしく(*'▽')
その無邪気な笑顔を僕に向けて小さな手を差し伸べてきた
不覚にも可愛いと思ってしまったが
赤司:よろしく
そう言い放った時、教室のドアが開き担任が入ってくる
担任:みんなそろっているなー、
出席とるぞ
赤司征十郎
赤司:はい
あ:赤司君一番最初だね^^
赤司:あぁ、この名前だと何かやるときは必ず最初になるんだ
あ:大変じゃない?
赤司:特に困ることはないよ
僕に不可能はないからね
あ:なんかかっこいい!
キュン
胸がときめいた。
僕の頭の中で「こーいーしちゃったんだたぶん気づいてないでしょう♪」←
が流れた
僕は気づいた
恋しちゃったんだ
なんだこの可愛い生き物は
こんな生き物が存在していたのか
心の中で少しカルチャーショックを受けていた僕
その時、担任が
担任:部活は必ず入れよー
まぁ僕はバスケ部だが、白崎さんはなに部に入るのだろうか
あ:部活!
目をキラキラ輝かせた。
もう部活は決まっているのだろうか
赤司:入る部活、決まってるの?
あ:私バスケ部マネージャーになりたいの!
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五月 - 消さないで下さい(;_;) (2015年8月30日 10時) (レス) id: 7aff411f0c (このIDを非表示/違反報告)
監督 - 消さないで下さい (2015年2月9日 19時) (レス) id: 1f56fd9c8e (このIDを非表示/違反報告)
赤月*(プロフ) - 消すんですか!?消さないでください!!めっちゃ面白いんで!お願いします!!!! (2014年2月12日 19時) (レス) id: fe2838f6f4 (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 消さないでください〜(泣)この小説、面白いし!お願いします!m(_ _)m (2014年2月3日 17時) (レス) id: 52f3b103ba (このIDを非表示/違反報告)
かずみ - ええーーーーーΣ(゚д゚)作品消すの?何で、あたしは高校生だよ!?消さないで(>_<) (2013年11月6日 14時) (レス) id: 312b9806fc (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2013年9月19日 2時