四話 ページ6
凛月side
今日はエミが練習を見てくれるみたい…紅茶部への勧誘は失敗したけど,練習見てくれるならいいや。エミが,俺よりも兄者と一緒に居る時間の方が多いなんて耐えられないからね
何時もよりちょっと頑張ったけど,やっぱり途中でよろけちゃったりして…エミにもそのことを注意された…でもそんなことより,俺が一番気に食わないのはあのレっちゃんの事…
さっきも,エミの方からレっちゃんに抱き着いてしかもほっぺにスリスリなんて……俺もしてほしいのに……俺がレっちゃんを睨んでいる時,セッちゃんもレっちゃんを睨んでいた。兄だからね
司「あの,出来ればお二人の
「えぇ…どうしよっかぁ…」
蓮「俺は構いませんよ」
「ホントに?じゃあやろっか」
嵐「やったぁ!じゃ,私は此処で見てるわ〜」
レオ「
泉「はぁ,全く……王様,そこじゃ二人の邪魔。早くどきなさいよ」
そういって床に書かれた音符を容赦なく踏みつけるセッちゃん。
レオ「いやぁぁ!!なんてことするんだ!こんな素晴らしい名曲を踏みつけるとはぁ!!」
はぁ…騒がし……
またレっちゃんと二人で……でも二人のダンスと歌も凄いからなぁ…あぁ俺もエミの隣で踊りたい…
〜〜〜〜♪二人が披露中♪〜〜〜〜〜
「どう,だった?」
司「あんなにダンスを踊ったのに,全然息も切れてないなんて!!
嵐「さっすがぁ〜見惚れちゃったわぁ」
泉「…よかった,歌も上手だったし」
セッちゃん,いつもと顔違いすぎ…TrickSter見てるときはそんな優しそうな顔してないのに
「?…凛月くん,どうかしたぁ?大丈夫?」
「え?あ,良かったと思うよ……」
無意識のうちに機嫌の悪そうな顔しちゃってたのかなぁ…?
でも気に食わないよね…エミは皆のエミだけどさぁ……
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