【BLEACH】ストーカー？まぁ別にいいけど

【５月】考えるのは ページ19

しばらく無言のまま二人で歩いていたら､女の子のキャラクターのご当地ストラップが置いてある場所が目に入った

「あ！これ何かイールに似てない？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「あぁ？……何処がだよ」

「金髪でちょっとナルシストっぽい所？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「ぶっ…やめ…ろ…よ…！くくっナ､ナルシ…ス…ははははは！！」

「ちょっ､そんなに笑ったら……ふふっふ､ふふ､くっふふ……！」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「お､お前､だって笑ってんじゃねぇか！」

「グリムが､笑う､からぁ！あははははは！！」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「人のせいにすんじゃねぇよ｡お､これはシャウロンに似てね？」

「ちょっ､何処が？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「みつあみ」

「みつあみだけじゃん！」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「はははっ！そうだ､これアイツらに土産で買っていかねぇ？」

「それどんな反応返ってくるの､ふふっ」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「よし､じゃあ賭けるか」

「負けたら？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「今度アイツらと遊びに行く時全員分昼飯奢る」

「よし乗った｡…………絶対だからね？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「おうよ｡まぁその前にコレ､選ぶか」

「全員分ある……かな？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「あるだろ､こんな大量にあんだし」

「あはは…あ､これロイに似てる」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「何処がだよ」

「片目隠して中二病みたいなトコ？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「中二病ってお前…クククッち､中二､病､ククッ」

「え､そんなに笑うとこ？え？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「それならこれはナキームか？」

「……もうこれ本人じゃないの？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「あぁ…一人だけ物凄い似てんな」

「うーん…後はエド？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「そーだな…エドラドは…これか」

「一応聞くけど理由は？」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「グラサン」

「だからっ…！ソレだけでしょ､って､くっふふふ！」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「よし､これで全員分だな」

「じゃあどんな反応返ってくるか考えよっか」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「俺は「おぉそうか」で終わると思うぞ」

「私はまず理由を聞いてきて､自分の時は無言で他の人の時は爆笑すると思う」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「あー…」

「まぁいいや､そろそろ他のお土産とか欲しい物買おっか」

ｸﾞﾘﾑｼﾞｮｰ「そうだな｡早く戻らねぇとお前の兄貴もうるせぇしな」

「確かに」

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