2、お風呂にて ページ3
ー貴女sideー
犬(？)を抱えながら、私は帰路に着いた。
貴女)「ただいま」
誰もいない家に呼びかけ、リビングに入った。
ソファーにタオルをしいて、犬(？)をその上に座らせた。
貴女)「こんなに汚れちゃって…」
私は苦笑して、犬(？)の頭を撫でた。
貴女)「お風呂に入れてあげるよ」
私は犬(？)を抱き上げると、お風呂場に向かった。
〜〜
お風呂場に着くと、私は腕まくりをして、靴下を脱いだ。
シャワーの設定温度を温かめにして、犬(？)の身体全体を洗ってあげた。
ボディーソープで洗うと、ところどころに付いていた泥が落ち、元の毛であろう純白の毛が現れた。
ゴシゴシ洗ってあげるたびに、犬(？)は気持ち良さそうに目を細めた。
貴女)「ふふ、可愛いな」
こんなに可愛い子が捨てられちゃっただなんて…。
世の中、ひどくなったな。
貴女)「…男の子か」
私はそう呟き、犬(？)に付いた泡を落とすためにシャワーの電源を入れた。
〜〜
見事綺麗になった犬(？)は、リビングを走り回っていた。
貴女)「元気だなぁ…」
私はまた苦笑すると、ソファーに腰を下ろした。
すると、犬(？)が私に駆け寄り、膝の上にちょこんと座った。
貴女)「君…意外と甘えん坊？(クスクス)」
私はフワフワの毛を撫でる。
貴女)「…何で捨てられちゃったんだろうね…。君、こんなに可愛いのに…」
犬(？)は何も言わず、ただ座っている。
貴女)「…君に言ってもわかんないか(苦笑)」
私は犬(？)を抱き抱えたままソファーに寝転がる。
貴女)「…私も…君も…ひと…りぼっ…ち…」
そしてー
そのまま眠りについた。
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赤井司(�洩襦��瑛�) - これからも頑張って下さい！応援しております！ (2018年2月10日 1時) (
レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
sky☆(プロフ) - 神獣作者さん» わかりました！コメントありがとうございます^ ^ (2015年10月3日 22時) (レス) id: 7338c6477a (このIDを非表示/違反報告)
神獣作者(プロフ) - どうもっすこの作品面白かったです! 自分のがあるかと探していたらたまたま見つけて、読んだら凄く良かったです!良かったら僕の作品も読んで下さい! (検索 アッガイさん) (2015年10月3日 21時) (レス) id: 47dca34e10 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇(プロフ) - sky☆さん» おお！？ (2015年6月18日 17時) (レス) id: a2cf20776a (このIDを非表示/違反報告)
sky☆(プロフ) - 黒闇さん» おおっ！！(=ﾟωﾟ)ﾉ いい所つきましたね！ww (2015年6月18日 8時) (レス) id: 9f11fcf1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sky☆ | 作成日時：2015年4月7日 16時
