【おそ松さん】無口な天使系妹

<<心配する資格 ページ19

カラ松side

貴方「いいってば!!ほっておいてよ!!心配するふりなんてやめてよっ!

カラ松"兄さん"はなんも知らないんだからっっ!!」

"兄さん"

Aはそう言った。
年齢が上がるにつれ兄ちゃんと呼ぶのが恥ずかしいから
変えた。何て普通だと思う

けど…久しぶりに聞いた妹の声は怒りと悲しみを含んだ
声だった。

悲しいな…兄ちゃんなんてもう読んでくれないんだなー…

「っ…!!」

込み上げる涙を必死に押さえる。
なんで今まで心配してあげなかったんだろう。
なんで今まで気にしなかったんだろう

なんでAと関わるのを拒んだんだろう。

今さら悔いても遅いのに後悔はまだまだ込み上げる
懺悔をしてくれるものはいないかな?


まだこんな俺を兄と読んでくれるだろうか？

小学生になってはじめての会話は
虚しいくらい色がないものだった。


-晩御飯-

六つ子「「「いただきまーす!!」」」

夕飯時家ではおかず戦争が起こっていた。
Aは上に籠ったままで寝てしまったらしい…心配だ。


「!トド松。ご飯いらないのか?」

ﾄﾄﾞ「えっ…?あー…いるに決まってんじゃん！」

酷く浮かない顔をしている弟に声をかけると
直ぐにいつもの顔に戻り戦争に参加した。

一「母さん。僕Aのご飯持っていくよ。心配だから」

松代「あらいいの?じゃあお願いね」


戦争に参加しないで一人母さんのもとへ駆け寄り
お盆を持ってAの部屋に向かった。

心配…。
きっとこの中には一松と十四松以外Aにそういってあげられる資格はない




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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーキャラ

おそ松

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