ちょっとお灸を据えようか【あんスタ】

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「あっはは、ムカつく～。
　ねぇ、貴女ホント何様？『余計なお世話』って言葉知ってます？
　ド素人が調子乗るとか、見苦しいし痛々しいだけですからね～？」

「アンタごときが、この私に軽々しく命令しないでくれません！？
　何も知らない、気も利かない、そもそも大した能力も無いクセに！出しゃばんなクソ女が！」

……駄目だコイツ。

こんな調子じゃ、私はともかく転校生ちゃんが可哀想。

だから。

「先輩も辞めたかったら無理せずいつでも辞めて結構ですからねぇ、学院。
　まぁむしろ今すぐ辞めろって感じですけど、あははっ♪」

「あっもしもし、朔間先輩ですか？
　今度のお仕事の件なんですけど……後ろ？いえ、別に誰も側に居ませんよ？
　それより次のライブなんですが」

「っ、だから人の話を聞けっつってんでしょうがぁ……！！」

マイペースな3年プロデューサー、

傍若無人な後輩アイドルに、ちょっとお灸を据えようと思います。

　＊＊＊

『超攻撃的なメンヘラVS超冷静なリアリスト、with傍観者』的な話

＊注意書き必読

＊病気の描写(俗に言うメ/ン/ヘ/ラ)
＊暴言・暴力描写
＊↑が苦手な人は逃げて下さい
　読んでからの苦情は受け付けません

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