闇AUの新メンバー！9 (ページ44)

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今なんて？ページ44

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皆が集まるリビングに到着すると、ナイトメアが
先に口を開いた。

ﾅｲ「よし、全員揃ったな。まぁお前は作戦会議だと聞いて来たんだろうが、もう作戦は決まってるぞ」

『えぇーなにそれ、私来た意味あるの？』

ﾅｲ「あるに決まってるだろ。じゃなきゃわざわざ
呼んだりしねぇよ」

『うーん……じゃあ、その作戦とやらを聞いても？』

ｷﾗ「はいはーい、僕が教えてあげるね♪」

ルンルンな声色でキラーは前に出る。

ｷﾗ「今から言うこと、反対なんてしないでよ？」

『分かった…？』

ｷﾗ「じゃあまず、ロンリーちゃんから話によると
制御者は暗くなる時間帯にフリスクを操るらしい」

『たしかに、言われてみればそうかも』

自分にも少し心当たりがあって納得がいく。

ｷﾗ「んで、その時間帯にはフリスクを1人にして
制御者を釣る」

『ほうほう………はい？今なんて？』

ｷﾗ「暗い時間帯にフリスクを1人にして制御者を釣るって言ったけど？」

『本気で言ってる？！サンズ！君がこの作戦を賛成
するだなんてことしないでしょ？！』

トリエルさんやアズゴアさん、そしてアズも！

こんな作戦を親切なサンズ達が賛成するなんて信じられず、当たってしまう。

fｻﾝ「すまない、俺も一度反対はしたんだが…」

[逆に可哀想じゃない作戦があるのか聞かれて、
折れたんだとさ]

『そ、それは……』

他の作戦を考えてはみるが、何も思いつかない…。

[落ち着け、フリスクを"1人と見せかけて" 制御者
を釣るって意味だから。コイツの言い方が悪かった
だけだ]

『な、なんだ……そういうことなら早く言ってよ！』

ｷﾗ「いやぁ〜ごめんね♪それで、制御者を釣ることに成功したらAちゃんの鎖で縛って捕らえる…ってとこかな？」

この作戦、どう？と聞かれる。

『まぁ…それならいいよ。でも姿を一度も見たこと
ないんだよ？本当にこの作戦で捕まえられるの？』

[不安になっても仕方ないんだ。上手くいくことを
祈ろう]

『そうだね、今はまだ明るいし私はフリスクを
見守ってるよ。すぐ戻るって約束しちゃったから』

[それなら私も共にする。見張りをするって言ったのは自分自身だからな]

fｻﾝ「それじゃ、皆夕方頃にまた集合しような」

こうして作戦会議は終わって、夕方頃になるまで
自分達は自由に過ごした。

*