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来るべき日 ページ42

……
泣くはずなんてこれっぽちもない


涙が流れていた

「え、なんでしょう、これは……」

声だって普通に喋れる

どうして私……

「Aちゃん……」

臨也は驚きを隠せずにいた
泣いたのだ
拐われて教われた時も泣かなかったAが
俺の前で、此処にいたい、と言って泣いたのだ

「ご免なさい、本当に
こんなみっともない姿、見せるつもりなんてなかったのですけれど、いやもう…お恥ずかし……」
「恥ずかしくなんてない」

と涙して恥だと言う私にキッパリの臨也様は言い放った

「……」
「此処にいたいて答え、待ってたよ」
と臨也は笑った

「本当にいれるかなんてわかりませんけれど、、
どれも確証がありませんし。。」

「そんな卑屈言うのはいいけど、
さぁ、俺がつまんないだけど
其れじゃ駄目だよ
もっと、笑ってくれないと」

と臨也は言う

Aは
「それもそうですね、…もしもしいれたら
ほ、ほんとうにお金が…」

「ああ別にいいよ…それにあともうすぐでAちゃん高校生だろう?」

「あ、そうですね!自分で稼ぐことはできますね!!わーー…」

…何て二人でなんの確証もないまま話を進めて

何時も通り食事してお風呂に入り夜になったものの
この時点で何事もない

然し
23時55分頃

「…何だか手が透けてきたのです、が」
とAが言う
手の辺りが透けてきていた

それに気づいた臨也

「え、う、嘘、Aちゃん本当にトリップして…ていまは、そんなことを言ってる暇じゃないよね、、え〜……」

と言った

「…まだ信じてなかったのですね、」と言うA
「いや、にわかていうか
てそんなギャグ言ってる場合じゃなくてさ……
これ、元の世界に


Aちゃん戻されるて、こと…だよね?」

と真面目な顔をしてAを見つめた臨也様だった

あの時→←其々の想い



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設定タグ:折原臨也 , デュラララ   
作品ジャンル:恋愛
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黒崎沙夜子。(プロフ) - れもんさん» 有難う御座います。そう云って頂いてとても津嬉しいです、!そんなとんでもないです!!恐れ多いです(( 私の作品ごときが))でも有難う御座います!トリップしてみたいですね、、わかります(( (2020年4月18日 21時) (レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 凄く面白かったです!神作ですね。トリップしてみたい… (2020年4月15日 9時) (レス) id: 5f620a849d (このIDを非表示/違反報告)
黒崎沙夜子。(プロフ) - まだなんだか色々あれですが宜しくお願い致します。。 (2019年10月8日 22時) (レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒崎沙夜子。 | 作成日時:2019年10月5日 19時

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