インビジブル ガール.５ ページ6
スマホの液晶には、お姉ちゃんからの着信を知らせていた。
緑色の表示を右側にスライドする。
「もしもし?!お姉ちゃん?!」
「………A？」
お姉ちゃんの声は元気がなかった。
「お姉ちゃん……、どうしたの？今仕事中じゃ………？」
「A。」
「…………何？」
「ごめんね……………!!」
「………どうしたの急に？」
「もう、嫌になっちゃったんだ。」
「……………!!」
声が出ない。
怖い。
嫌だ………!!
「怒らないでね、A。」
怒らないよ………!!
だけどっ……………!!!
「じゃあね。」
スマホの液晶画面に「通話終了」の文字が表示された。
やだ！
嫌だ嫌だ!!!
私は走った。
一度止まったら、もう会えない気がしそうで怖かった。
路地裏に入り、マップを頼りに走る。
そして右に曲がると、うずくまるお姉ちゃんの姿が見えた。
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豆腐ちゃん - あさんそれは誰に向けてですか？ (2023年3月22日 19時) (
レス) @page19 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
あ - し、ね (2017年6月27日 14時) (レス) id: 350e8504f6 (このIDを非表示/違反報告)
矢野 ユリ - 頑張ってください。イラスト描こうかなぁと思うけど、やり方わかんないです。 (2017年3月31日 7時) (レス) id: 053764a0db (このIDを非表示/違反報告)
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