志麻 食中毒* ページ33
※下痢表現が出てきます。苦手な方はUターンをお願いします。
4.坂田さいど
朝の８時。朝食のいい匂いに目が覚めてリビングに向かうとテーブルの上に置手紙が。"まーしぃがあまりにしんどそうなのでまふくんと病院連れて行ってきます。"とセンラの字で書いてある。
珍しく字が汚いし、急いでたんやろな。朝ごはんを食べながら志麻くん大丈夫かなーなんて話してたら、センラからLINEがきた。
センラまーしぃやっぱり食あたりでした。今点滴してもらってます。
さかた了解。センラ疲れとるやろ?帰ってきたら俺看病代わるでー。
センラほんま?ありがとう。頼むわ
メッセージに既読だけつけて、3人が帰ってくるのを待つ。しばらくすると、玄関のドアが開く音が聞こえた。
センラ「ただいまー」
坂田「おかえり。お疲れ様。俺代わるで」
センラから志麻くんを受け取る。抱っこしたまま、部屋に連れて帰った。
志麻くんをベッドに寝かせる。眠りが浅かったみたいで、目を覚ましてしまった。
志麻「坂田ぁ…？」
坂田「そやで。ちょっとは楽になったんとちゃう？」
志麻「ん…。まだお腹ゴロゴロしてるけどさっきよりは楽…」
よかったなぁと頭を撫でる。おでこに触れてもそこまで熱くなかったから熱は下がってきてるのかな。一言断って熱を測ると、37.8℃だった。まだ微熱とは言い難いけど病院では39℃を超えてたみたいだから、結構下がったな。
志麻「坂田、お腹痛い…」
手を伸ばしてくる志麻くん。お姫様抱っこでトイレまで連れて行った。便座に座らせるとひどく下した志麻くん。
志麻「うぅ…。痛い、しんどい…」
坂田「しんどいなぁ。結構強い菌にあたったんやね。今うらさんに湯たんぽ持ってきてもらえるように頼んだからな」
志麻くんのお腹をさすりながらうらさんを待つ。少しして、うらさんがやってきた。
うらたぬき「ほい、湯たんぽ」
坂田「おぉ、ありがとう。まーしぃこれお腹に当てるでー」
志麻くんのお腹に湯たんぽを当てる。飲み物を飲ませようとしたけどない…！まずいどうしようって思ってたらうらさんが常温より少し温かくした経口補水液をくれた。さすが気がきく。
坂田「ほんまありがと。まーしぃ、これ飲める？温かいやつやし、お腹冷やさんから大丈夫やで」
何口か飲んで、首を横に振ったので飲み物を床に置く。色々してから、部屋に戻った。
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ちょこれいと - ぶっちーさん めちゃくちゃ待たせてしまってごめんなさい。゜(´∩ω∩｀)゜。課題に追われてて…。更新も頑張ります！ (2020年6月4日 18時) (
レス) id: 5bd17d09cc (このIDを非表示/違反報告)
ぶっちー(プロフ) - 更新停止じゃなくて良かったです(´；ω；`)楽しみにしてました！これからも更新頑張って下さい！！ (2020年4月16日 21時) (レス) id: 29621b88aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこれいと x他1人 | 作成日時：2019年12月12日 17時
