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シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [連載中]

文明が発展し、「十分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない」を体現する世界で、動物たちは数を減らしていた。
〈神〉は思う。

「このままでは動物が滅びてしまう」

〈神〉は「動物であれば滅んでしまうのなら、今なお発展し続ける人間に近づけてはどうか」と、力を奮って動物と人間の要素を混ぜ合わせた。
動物の力を持ちながら人間のような姿を持つ彼らは、畏れられながらも人間の良き隣人となった。

――その「畏れ」が「恐れ」に変わったきっかけは何だったのか。

人間は隣人を駆逐し始め、隣人は怒り狂って人外の力を人間に向けた。
血を血で洗う争いの最中、大規模な地殻変動が起こり、収まった時には皆僅かを残して死に絶えていた。
それでも争いは終わらなかった。

人間は文明を蘇らせるため働きながらも隣人と争い数百年。

いつしか三つの集団が出来上がった。
自由を探すもの、自由を奪うもの、自由を諦めたもの。

これはそんな世界のお話。
三集団がそれぞれの方法で争いを終わらせようとするお話――。

*

【オリジナル企画】自由への旅路【参加募集終了】
↑の企画小説です。

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設定タグ:自由への旅路 , オリジナル企画 , 企画小説   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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作者名:氷渡ミオ | 作者ホームページ:   
作成日時:2024年4月13日 22時

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