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私が思い出した前世の記憶を夏目に話してから、はや数週間が立った。
そして、今日ついに、あんずちゃんという名の女の子がプロデュース科の生徒として転校してきた。
名前からして、彼女がいわゆる"転校生ちゃん"で間違いないだろう。
ただ、休み時間に私の所へやってきた夏目には近づかない方がいいと言われてしまった。
私個人としては、唯一の女の子の同級生なので、仲良くしたいんだけどな。
どうして、夏目はそんな事を言うのだろう?
後で理由をちゃんと聞かないと。
じゃないと、納得できない。
そう思いながら、夏目をお昼ご飯に誘おうと2年A組の教室まで行ったが、どうやらどこかへ行ってしまった後だったらしい。
「そっか。教えてくれてありがとうね、北斗。」
「いや、大丈夫だ。それといってはなんだが、少し付き合って欲しい事があるんだ。いいか?」
「うん?別にいいけど。」
付き合って欲しい事ってなんだろう?
そんな事を思いつつ、私は北斗・それにスバル・真を加えた三人の後ろをついていく。
「それで、どこに行くの?」
「今日、これから行われる予定の『B1』だ。」
え?
確かそれって、本来転校生ちゃんと一緒に行くドリフェスじゃなかったっけ?
なのに、どうして私を誘うの?
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セラ(プロフ) - りむねこさん» 本当ですか!?ありがとうございます! (2019年12月16日 20時) (レス) id: d50daeedd2 (このIDを非表示/違反報告)
りむねこ - これからも楽しみにしてます! (2019年12月16日 8時) (レス) id: 5a6b080ae8 (このIDを非表示/違反報告)
セラ(プロフ) - ねむにゃんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年10月26日 18時) (レス) id: d50daeedd2 (このIDを非表示/違反報告)
ねむにゃん - 大好きです! 次の作品楽しみにしてます! (2019年10月26日 18時) (レス) id: e8673e3d7f (このIDを非表示/違反報告)
セラ(プロフ) - 黒石さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (2019年9月28日 13時) (レス) id: d50daeedd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セラ | 作成日時:2019年9月15日 21時