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「まずは衣装をどうにかしないとね〜」

スバルのその何気ない一言に私はハッとなった。
そうだ、ゲーム内では転校生ちゃんが皆の衣装を作っていたのだ。
それも鬼龍紅郎先輩に教わって。

転校生ちゃんがまだ革命に関わってきていない以上、恐らく私が作ることになるのだろうが、私は気絶していたため、鬼龍紅郎先輩に出会っていない。
どうしたものか。

そこまで考えて私はいつのまにか講堂の外まで抱き抱えられながら連れて行かれている事に気づいた。

あっ、この展開、ゲームで見たことある。
確か、双子の子たちに軽音部の部室に連れて行かれてるんだったよね。
でも、こんな感じで連れて行かれていたとは。
知らなかったから驚きだ。
というか、この双子の子たち、私を軽々と持ち上げられるなんてすごいなぁ。

「う〜ん。この人、本当に何も言わないね〜。」

「ね〜。どうしちゃったんだろ?」

そして、耳に双子の子たちのそんな会話が飛び込んで来た。

あっ、そういえば私は今誘拐されているような状態だったっけ。
北斗たちに、何も言わずにここまで来ちゃったから心配してるよね?
連絡しとかないと。

そう考え、下ろして欲しいと伝えようとした時、突然双子の子たちが、"到着〜"と言い私を下ろしてくれた。
どうやら、軽音部の部室に着いたみたいだ。

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セラ(プロフ) - りむねこさん» 本当ですか!?ありがとうございます! (2019年12月16日 20時) (レス) id: d50daeedd2 (このIDを非表示/違反報告)
りむねこ - これからも楽しみにしてます! (2019年12月16日 8時) (レス) id: 5a6b080ae8 (このIDを非表示/違反報告)
セラ(プロフ) - ねむにゃんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年10月26日 18時) (レス) id: d50daeedd2 (このIDを非表示/違反報告)
ねむにゃん - 大好きです! 次の作品楽しみにしてます! (2019年10月26日 18時) (レス) id: e8673e3d7f (このIDを非表示/違反報告)
セラ(プロフ) - 黒石さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (2019年9月28日 13時) (レス) id: d50daeedd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セラ | 作成日時:2019年9月15日 21時

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