朱桜家の長女は舞台少女!!

王様と対面 ページ6

？「うっちゅー☆元気か〜!!俺の騎士たち！」
瀬名「王様!!!おっそい！」
凛月「やっほー王様〜」
鳴上「まぁまぁ。落ち着いてちょうだい！」
朱桜「Leader!!やっと来たのですね！」

「Leader···って、月永レオ!?」
月永「ん？···お前、俺と会ったことあった？」
「フランスで！覚えてないの!?」
月永「んんん···すまん！覚えてない！」
「そう、ですか···」
月永「それよりだ！さっき、スオ〜と踊ってただろ？お前、スオ〜となんの関係があるんだ？」
「司は私の弟よ。」
月永「なるほどな。どうりで顔が似てる」

月永「ステップもすごく丁寧だ。面白い!!···俺と1曲踊ろう！只者ではないことは間違いない！」
「そうしたいのは山々だけど、もう帰らなきゃ。」
司「帰ってしまうのですか···？」
「ごめんなさい司。そろそろ稽古が始まるから。···そうだ」←カバンを漁る

司「姉様？」
「これ。毎年12月に行われるシークフェルトの歌劇〖エリュシオン〗のチケットよ。外部でチケットをとるのは、中々の困難よ。見に来れば、私の実力を知ることが出来る。」
司「姉様の演技···」
「じゃあね。···次は舞台の上かしら？」


Aが去った後

司「〖エリュシオン〗···」
鳴上「聞いたことはあるけど、どんな内容だったかしら。」
瀬名「俺は見たことあるよ。けど」
凛月「毎年変わってるんだよね〜やる内容が」

月永「···〖エリュシオン〗は三幕構造になってる。その年ごとにやる幕が変わるんだ。」
司「Leader。ご存知なんですか？」
月永「まぁな。···ちょっとした知り合いのせいで、毎年連れてかれるんだよ。」
司「知り合い？」
月永「親戚。シークフェルトにいるんだよ」

他のメンバー「!?工エエェ(ﾟ〇ﾟ ;)ェエエ工!?」

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