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「まぁ、被害者側の話では、部活でのいざこざがエスカレートしたと言っていたし。
お前が罪を認めるのであれば、学校からの処分は無くていいとの事だ。
よかったな。」
担任がそう言った。
『は…?』
そのセリフに私はつい声を上げた。
部活でのいざこざ…?
そのワードで全部が全部繋がって腑に落ちる。
そっか。
そういうことか。
なんだ。
「だから、被害者側の要望もあって今回は、停学、退学などの処分は見送る。
後は、顧問の先生と話し合って決めてくれ。」
そう言って、監督以外の先生が出て行く。
『…』
多分、あの財布は、3人の誰かの物で
私が取ったと証言したのも、3人の誰かなんだろう。
朝、珍しくロッカーが綺麗だったのも、自分の財布が入ってたからで。
なんだ。
そんな事か。
つまり私はあの3人に…
はめられたのか。
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にゃんたろう(プロフ) - 更新まってます、、! (2月22日 12時) (レス) @page44 id: b90ce20b9b (このIDを非表示/違反報告)
natsumican(プロフ) - 更新待っています! (2022年10月23日 1時) (レス) @page44 id: c767698059 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 続き待ってます! (2022年9月25日 16時) (レス) id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
はるる - 続き待ってます (2022年8月11日 7時) (レス) @page44 id: b2f736a6cd (このIDを非表示/違反報告)
明 - 続きお恵みください (2022年7月31日 23時) (レス) id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:hiro | 作成日時:2020年9月28日 8時