1865.【5】 ページ15
［あらしside］
こてーじの にわで
はじまった ばーべきゅー。
ジュー…ジュー…
くしに ささった にくと やさいが
おいしそうな おとを たててる。
「ウォンッ！」
たべたいっ！おいしそうっ！！
和「ふふ。ちょっと待っててねぇ〜」
かずは やさしく あたまを なでてくれて
それから おさらに ぼくの ぶんを いれてくれる。
和「ふふ。はい、あらし♪ 」
「ウォンッ！！」
ありがとっ♪
雅「はい、かず♪ 笑」
和「むぅ〜…」
まさきは かずの ぶんを おさらに。
さっきからね ぜんぜん たべてないから…
和「俺は焼きたいから、いいの〜…」
潤「俺の釣ったイカ食べる？美味いよ？」
和「ん。もらう♪ 」
まさきのことは にらむくせに
じゅんには かわいい えがおを みせる かず。笑
まさきは「チェッ…笑」って したうち。
でもね みんなが えがお。
かずが すなおに なれてるって しょうこ だから。
智「お刺身も食べてね〜」
翔「うわっ！うまそっ！！」
さとしは つった さかなで おさしみも つくった
みたい。
とっても おいしそう♪
雅「あさりの酒蒸しもあるよ〜！！」
翔「うまそ〜！！」
しょうは とっても くいしんぼう。笑
和「翔にぃ、太るよっ！！笑」
翔「このやろっ！」
和「きゃはっ！きゃははっ！」
しょうに わきばらを くすぐられた かずは
たのしそうな こえを だす。
じめん なのに かまわずに すわりこむから
しょうが「まったく…笑」って いいながら
てをひいて おこしてあげてる。
和「きゃはっ！」
翔「はは！」
そこには おにぃちゃん としての しょうが いて…
でも…
よるに なったら おいしゃさんとしての
しょうが いて…
翔「かず…？こっち、来てみ？痛いんだろ…？」
和「ん…。ここ…」
さんざん みんなで さわいで…
ねしずまった あとの ふとんの なかで
しょうの てが かずの むねの あたりをさする。
和「なんで…？」
翔「ん？なんで分かったの？って？笑」
和「うん…」
翔「はは！何年、お前の担当医やってると
思ってんの。笑」
和「ふふ…」
しょうは さするてを とめずに やさしくわらう。
和「…みんなに、言わないでほし…」
翔「ん。分かった。その代わり
無理するのは禁止な？」
和「ん…」
すこし まえから むねのとこが
いたかったみたい。
でも…
『楽しい時間、終わらせたくないよ…』って
きもちが つよくて いいだせなかったみたい。
そのきもち…
すごくよく わかるよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1314人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：空
| 作成日時：2015年5月2日 14時
