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始まりの光 ページ3
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目が覚めた。
___というのは語弊があるかもしれない。
正確には、目が覚めた"気がした"。
辺り一面真っ暗で何も分からないのだ。
ただ時折、たぷん…たぷん…と音がするから、水の中なのだろうか。
と考える途端、怖くなった。せっかく2度目の人生を歩めるかもしれないのに、溺死なんて笑えない。
必死に抗おうとするが、手足に上手く力が入らない。
辺りを見回したとき、ふと小さな光が目に入った。
『(行くしかない)』
唯一の希望に縋るように、光に向かったとき、それまで暗かった周りが一変した。
-------おぎゃあ、おぎゃあ
_____その日、新たな命が1つ生まれた_____
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ここから一気に時間進みます。
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作者名:流風 | 作成日時:2018年10月31日 23時