気に食わない人は誰であろうと許さないよ【黒子のバスケ】

新井の失態 ページ36

放課後




今日は皆が帰るまで体育館の整備、明日の準備を進めていた




ガーナにとっておいた動画を誰にも見られないように安全に見るためであって、特に理由はない




みんなが帰ってしばらくしてから僕も校門をでる




Ｌｉｎｅで送られている動画をみる




新井『私、見ちゃったんだけどね、』




赤司『何をだい？』




新井『さつきちゃんとAちゃんが私をつぶそうって話してる所』




赤司『、、、どういうことを話していたんだ？』




新井『えっと、、、カッターキャーして私のせいにしてやろうかって、、、』




赤司『、、大丈夫だ。俺が何とかしよう。今日の帰り、虹村さんに相談してみる』




そこで、終わった




赤司が相談場所に選ぶとしたら、、、すぐ近くの公園かな




その公園に向かいながら考える




赤司は多分だけど、新井の事を疑い始めている




新井はうまくやってるようにも見えるけど、そのことで問題がおきすぎているっていうのと、動画にあった、カッターキャーをしてって言う発言の所で




カッターキャーといえば、新井もやっている




もしかしたら、の確率で赤司も考えてる可能性がある




公園に着くと、予想通り二人はいた




ギリギリ声が聞こえる位置に隠れる




赤司「マネのことで何か聞いてませんか？」




ほら、やっぱり




相談してみるとは言ってたけど、新井の味方に完全についてるわけじゃないんじゃん




虹村「さぁな。知ってるかもな」




赤司「なら、なぜどうにかしようとしないのですか？」




虹村「、、、俺にもわからねぇ。でも、富沢には逆らえない気がする」




まぁ、確かに僕が作った帝光中暗黙のルールには僕に逆らったものは許さないってあるけどさ




僕しか知らないはずなんだけどさｗ




うーん、でもそっか。虹村さんの判断は正しいね




赤司「なら、余計何もしないのは、、、」




虹村「そうじゃない。あいつはこの部活に必要だ。あいつは誰よりも仲間思いな奴なんだ」




だんだん混乱してくる虹村さん




虹村「、、、今日はもう帰ろう。お前も、明日にはわかるさ」




そういって二人は公園を出て行った

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