「ウィンターカップ開始」 ページ28
Aside
開会式はあっさり終わり、帰る準備をすませてキセキ獲得校の偵察へと行く。
偵察は基本的に二軍がするけど…。
赤司「すまない、先に海常の所に行っててもらえるかい？」
貴方「ん？いいけどどしたの？」
赤司「挨拶をしとこうと思ってね」
貴方「あぁ、おっけい。荷物どれ？」
黛「これだろ？持っていくから早めにな」
実渕「じゃあ皆はそれぞれ別れて！」
赤司は皆と別れ、入り口の方へいった。
樋口「………赤司の事だし、なんか面白そうなこと起きそう」
黛「分かる。滅茶苦茶つけたい」
貴方「それな…。絶対何かある。面白いこと」
まぁついていったら怒られるの確定だから行かないけど。
てか、桐皇は同じ地区代表とあたるのか…。赤司がなんか言ってたっけ。誠凛には気を付けろって。
……ま、どうせ観に行くだろうし気にしないでいっか。
席について数分。赤司が戻ってきた。………前髪を切って
貴方「wwwwwwwwwwwwwwww」
黛「お前っ、前髪……wwwwwwwwwwww」
樋口「ちょ、なんで短くなってwwwwwwwwwww」
赤司「……そんなに変か？」
貴方「うんwwwwwwww所々パッツンだしwwww何があったの？wwwwwww」
本当何があったのwwwwwwもう面白すぎて観察出来ないからwwwwwwwwwwwwww
赤司「……乱入者が二人程いたから、たまたま真太郎が持ってた鋏で脅そうとして…。
借りる口実の為に『前髪が邪魔でね』みたいなこと言ってたら躓いた」
黛「ふぁーwwwwwwww」
樋口「それで？？wwwwwwwwwwww」
赤司「内心バクバクしながら乱入者の一人に鋏向けながら飛び込んで言って、『へぇ、よく避けたね』って言って……前髪切った」
貴方「何してんのwwwwwwwwwwww」
樋口「もうホント最高wwwwwwwwwwww」
黛「で？その魔王のまんまで振る舞ったわけだ？wwwwwwwwww」
赤司「………僕が失敗などありえない」
貴方「はいはい、ホテル戻ったら髪の毛ちゃんと整えてあげるから」
黛「部屋戻ったら甘えていいから、な？」
赤司「………写真を撮るな！！」
「「(今日も楽しそうだな三年生)」」
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作者名：ハク | 作成日時：2020年4月5日 14時
