「オレの彼女を嵌めようとした罪は重い」 ページ16
.俺達バスケ部三年生
まゆゆ:続きなー
まぁ?ちょっとムカついたけど我慢して???
黛「ま、マネージャーは仕事多いからな。これくらい自分ですりゃいいだろ。時間の無駄だ」
「マネージャーの仕事は選手の応援と癒すことですよ?」
オレたち「(ちげぇよ!!!)」
A「モップがけ終わったよー。赤司、次ゲーム?」
「先輩!征十郎くんを呼び捨てって正気ですか…?」
オレはお前が正気じゃないと思った、まる
A「いや、正気も何も…。ただの後輩だし。」
「ただの後輩って…赤司財閥の赤司征十郎ですよ!?そんな身分高いんですか、先輩達は。」
A「いや、身分も何もないでしょ…。そうやって縛るから赤司は苦しんでるんだと思うけどなぁ」
樋口「A、何言っても無駄だと思うよ。さっさとゲーム準備しないと」
A「あ、うん。じゃあ私回収行くからタイマーとか頼んだー」
この時、オレたちは思った。
「(三年マネージャー怖ぇぇえぇぇぇ!!!)」
ひぐっさん:続きは俺がー
ま、そんなこんなで一日目は終了。二日目もおんなじ感じで進んでいった。
そして今日。事件は起こった…。
いつも通りの部活。前半はスムーズに進んだ。
俺とAはタオルを干していて、体育館であの女が嘘をついているとは知らなかった。
千尋から聞いた話な↓
「征十郎くん、私、先輩達に脅されて……」
多分、アイツボトルに水しかいれてないって知ってるから利用しようとしたんだろうなぁ…。
赤司「……ふむ、じゃあいったい先輩達は何処にいる?」
「部室に行って…。」
赤司「………じゃあ、お前は一人で仕事をしたと言うのか?
ではマネージャー業を全て言ってみろ」
「ボトルに水をいれて、タオル準備して……」
まぁ当然覚えてないだろ?俺達ちゃんと初日に教えたからな!?
赤司「言えないだろう?」
「ちが、教えて貰ってなくて……」
赤司「あの二人が教え忘れるわけ無いだろう。それに、教えてもらってない、じゃなくて聞いてないの間違いだろう?
………それじゃあ、本物のマネージャーに仕事を言ってもらおうか」
仕事が終わって体育館行ったら練習止まってるとかビビるよな()
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作者名:ハク | 作成日時:2020年4月5日 14時