【UT_AU】壱.転生したはいいが彼らは俺をほっといてくれない。

悪夢の思惑通り ページ36

ﾏｽ「…ガスブラとか骨は？」
『……(笑顔)』 ｴﾋﾟ「振り出しに戻ったなBruh…」
ｹﾁｬ「じゃあ暫くは安静状態って事か…」

嘘だろおい…流石に一生って事無いだろうが…能力が無くなるのは色々と不便だな。
…スタンとの約束だし、俺としてはさっさと記憶を取り戻して兄弟と平和に暮らしたいんだがな…

ﾏｽ「まあそんなに急がなくても記憶は逃げねえよ。寂しくねぇように俺らがいるんだろ?」

…なんか、マスタードに慰められるとムカつくな。

ｴﾋﾟ「マスタード、お前さんはいつも通りの方が似合ってる。」
ｹﾁｬ「なんか気持ち悪いぜ。」
ﾏｽ「くっそ!!!!調子に乗りやがって!!!!!」

ｹﾁｬ「ここは病院だってさっき言ったろ?また拳骨されたいのか？骨だけにw」
ｴﾋﾟ「へへへwwこりゃ傑作だぜww」
ﾏｽ「ケチャップ!!!!お前から殺してやる!!!!!」

(作者は拳骨のジョークにツボって笑い死にしかけました)

とりあえず3人共うるさかったのでさっさと追い出した。
さっきオリジナルのアルフィーと会ったんだが、あと3日程で退院してもいいそうだ。
ケチャップから念を押されたし…念のためな。

3人が帰った後に試したが、ワープと重力操作はできるみたいだ。
攻撃手段がないなら話にならないけど…

さてと、これからどうしようか。ガスターに会わなきゃいけないし…記憶も取り戻して…
しかもなんやかんやでもう夜だ。
やる事だらけでため息しか出ない…

??「よお、考え事か？忙しそうで何よりだ。」

聞き覚えがある声…窓ガラスに反射して映る暗闇には、シアンの一筋の光が見える

A『…ナイトメア』
ﾒｱ「hehe…思い出したか？俺は随分気に入ってたんだぜ？」

そう言いながら俺の方へ一歩ずつ近づいてくるナイトメアは全て思惑通りと言わんばかりの笑顔を浮かべている。

『…今の俺はアンタに気に入られる覚えがないな。』
嫌な冷や汗が伝う。
今の俺には助けを呼ぶ手段も身を守る手段も無い。絶望的だ。

ﾒｱ「そう怖がるなよ、別に俺は危害は加えないさ。」
そんなの信用できるか…

突然ナイトメアに抱き寄せ囁かれる。
ﾒｱ「お前の騎士(ナイト)のお出ましみたいだ。」

ｹﾁｬ「おいA!!!無事か…ｯ…hehe…やっとお出ましか…」
ｲﾝｸ「…エラー達で足止めしてたのはこういう事か…。」

ﾒｱ「久し振りだな？ドリーム…」ﾆｺｯ
ﾄﾞﾘ「…な、ナイトメア……」

俺を挟んで修羅場起こすのやめて欲しい…()

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