日常8の話の続き by.シマ ページ5
「!!・・・リナ!紺!」
いきなり体が自由になり、
巻きついていた縄がシュルリと落ちた。
「シマ、こんなところで何してるの?」
「ご覧の通り捕まってた」
「なんだ、アブナイ趣味かと思った。」
「妙にリアルな冗談言うなって;;
俺の場合、ジョークにならねーよ;;;」
「分かってるって、ウソウソ」
いつものユルイ雰囲気だが、
こういう状況では
ものすごい安心感だ。
「リナは、なんでここに?」
「ながれついたんだよ」
「はぁ!?」
「なんか偶然ここに・・・」
「変な偶然だな;;」
・・・・その時、外から足音が聞こえてきた。
「!!・・・・やべぇ」
「?・・・・シマ、一体誰に捕まってたの?」
「『白虎組』っていうやつら」
「!?・・・・えっ!?」
「・・・・知ってるのか?」
「知ってるもなにも・・・超有名じゃん!」
「へぇー・・・ヤバイな」
「まぁ・・・・・・私なら楽勝だけど」
「あ、ですよね」
頼もしい。
リナものすごく頼もしい。
「ぅおーい!モヤシ起きたかコラァ!」
「モヤシ言うなやモヤシ;;;」
「おー、起きたかぁ!・・・ん?
なんだぁ?その女ぁ?・・・・・!!!!」
「???」
「どっかで見たことある女だな・・・」
「!!」
あそこからでは遠すぎて
この有名モデルに気づかないらしい。
でも・・・・・・・
「リナ、これかぶっとけ」
「?・・・わぁ!」
上のジャージを脱いでリナにかぶせた。
「なにするのシマ!」
「あいつらに顔見られたらヤベーだろ。
人気モデルが暴走族のアジトに居た、なんて
世間のニュースになってみろ。
仕事にすげー影響するぞ。
それに、能力もあんまり使わないほうがいい。
誰かに見られるのはマズイだろ」
「いや、でも・・・・・」
「ここはオレに任せとけ。」
「うん!紺に任せるね!」
「おう。・・・・・って、おいっ!!;;;」
「だってシマ頼りない・・・・;;」
「〜〜・・・・・;;
・・・とにかく任せとけ・・・。」
オレは、いかつい男達に向かって走り出す。
後ろに紺もついてきた。
こっちは2人。
向こうは・・・・・えーと・・・1.2.3・・・
・・・・・57人!!
…って、おいおい。やべーな;;;
ーーー
このまま、
可愛らしいモデルに助けられた
ヒキニートの話で終わらせるのは
あまりにも情けなさすぎたので、
ちょっともう少し続けます;;
二人の口調が違うかったら
ごめんなさい!!
↑の続き by.シマ→←隊員増えた〜↑の続きbyレノ.セノ.ヨク
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*LERELUA*(プロフ) - あかおに@シマさん» いやいや~、存ッッ分にニヤつかせて頂きましたwww((((シマナイスッッ♭ (2013年7月13日 20時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
あかおに@シマ(プロフ) - アヤナさん» ありがとです!!(´∀`*) (2013年7月13日 20時) (レス) id: ed4fa5d702 (このIDを非表示/違反報告)
あかおに@シマ(プロフ) - *LERELUA*さん» いえいえ。………あんな話で良かったのか心配………;; (2013年7月13日 20時) (レス) id: ed4fa5d702 (このIDを非表示/違反報告)
あかおに@シマ(プロフ) - 弱虫道化師さん» いえいえ……。うん……そうか……グレンもか……。……グレンも春か← (2013年7月13日 20時) (レス) id: ed4fa5d702 (このIDを非表示/違反報告)
*LERELUA*(プロフ) - あかおに@シマさん» ありがとうシマ~(*´∀`) (2013年7月13日 20時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:非公式メカクシ団 x他2人 | 作者ホームページ:
作成日時:2013年6月26日 15時