恋よりも愛よりも何よりも君がいいんです！ カラ一 part2

魔法の言葉 ページ29

カラ松、手紙読んでくれたかな。。。
弁当食ってくれたかな。

あー、ドキドキする。
俺、失敗してないかな？ちょっと心配。。。

十四松「一松にーさん！お昼ご飯！早く早くーーー！！」

そうだった。
他の兄弟にもつくるんだった。

一松「ん。何がいいわけ？」

十四松「んーとねー。クリームシチュー！」

カラ松のことが気になって仕方なかったけど、もうお昼だからそろそろつくり始めないとヤバイ。

ピコン。
スマホから音がする。

スマホを開くとカラ松からのメッセージ。

一松「行こっか。」

カラ松からのメッセージがきて俄然、作る気力が湧いてきた。

十四松「楽しみだなぁ！」

一松「頑張るよ。口に合えばいいけど。」

さぁ、飛びっきりの愛情を込めたクリームシチューをつくろうか。。。

俺はそっと下へ降りた。

カラ松弁当旨かった。仕事頑張るから帰ったら癒してくれよな。

君からのメッセージでこんなにも嬉しくなるなんて。

帰ってきたらカラ松の胸に思いっきり飛び込んでやる。
ぐずぐずになるまでカラ松を甘やかしてデロデロにしてやるんだ。。。

トントンと俺は野菜を切り始めた。

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