恋よりも愛よりも何よりも君がいいんです！ カラ一 part2

オムライス ページ24

一松side

今日は、カラ松がいなくて、一人でボーッとしてたら十四松がきて遊ぼうと言われて将棋をした。

十四松には悪いけど、やっぱり僕は上の空でこんなにもカラ松がいないとダメになってしまうのかと、一人嘆いた。

人に迷惑をかけたくないのに。。。


そのあと十四松に、一松にーさんどっか行ってるーーー！って言われてごめんって謝って、お腹すいたって言われて、じゃあなんか作るからって、オムライスつくったんだっけ？

十四松が途中から乱入してきて、卵をグシャグシャにしたんだっけ。。。あれは面白かったなぁ。。。

十四松「一松にーさん、今日のオムライス美味しかった！またつくってね？！」

一松「うん。」

美味しかった。。。そういわれるのがなんだか嬉しくて今度はもっと手の込んだものを作ってやろうと心の中で誓った。。。

。。。そうだ、カラ松にお弁当を作るのはどうだろう？
きっと喜んでくれるはず。

お弁当をつくれば手渡しだから朝、見送ることもできる。

そしたら少しはこの寂しさも和らいでくれるのかな？

一松「よっしゃ！決めた！！十四松、ありがと。明日、お昼ご飯、好きなもの作ってやる！」

十四松「おおう！にーさんの大きな声すげぇ、ビックリした！明日も作ってくれるのー？じゃあねー。。。夜、考えとくーーー！」


なんて隣にいる十四松がジャンプして僕の元に突っ込んでくる。
俺はそれが嬉しくて、頭を撫でくりまわすと横から視線を感じた。

一松「なっなに？！」

おそ松「俺達には」

チョロ松「つくって」

トド松「くれないわけ？」

一松「。。。はぁ。。。つくればいいんでしょ？その代わり、お昼には帰ってきてよね？」

そう言うと皆は明日、楽しみだなぁと笑っていた。

心が少し、暖かくなる。

ねぇ、カラ松、早く帰ってきてよ。。。
じゃないと俺のとなり、十四松に占領されちゃうよ？なんて。。。

一松「あー、疲れたっ！！」

そう寝転んだ僕の横に十四松が寝転ぶ。

今の時間は六時。

カラ松が帰ってくる時間まであと一時間。。。

早く時間が過ぎないかなぁ。。。って俺は乙女か！

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