Story.9 ページ11
｢Aさーん、朝ですよ起きてください｣
｢...どうしたんですか、おはようございます浦原さん。...て、浦原さん！？え？何で？｣
私は朝が弱いので大体誰かが起こしに来てくれるのだが...え？浦原さん？
あたりを見回しても確実に私の部屋であって。
｢朝っぱらから何で私の部屋にいるんですか！？おかしいでしょ！｣
｢何言ってるんですか、浮竹サンには許可貰いましたし、もう11時っすよ。｣
｢...またまたそんな冗談を｣
そう思い壁に掛けた時計を見れば、短針は11、長身はちょうど12を指しており。
｢...あああ、何やってるんだよ私！！
今日修行の日でしたねごめんなさい！！
40秒で支度しますので本当スイマセンから修行つけてください！！｣
｢何言ってるんですAサン。
アナタの寝坊の回数が10を超えたあたりから流石に
慣れました。
もっと言えば今日はアナタが寝坊する予感がしたので双極の丘に行く前に十三番隊隊舎に立ち寄ってみただけなので問題ないっすよ｣
｢問題しかないですね、スイマセン｣
｢謝らなくていいからさっさと支度してください。｣
｢あの...着替えるんで部屋から出てってもらっていいっすか｣
｢アナタの着替えの姿見ても何も思いませんのでお構いな
く｣
｢いや、そこは何かしら思いましょうよ｣
とまぁ、一段と騒がしい朝を終え、当然40秒では支度ができなかった私は15分後、浦原さんに連れられて何故か十二番隊隊舎にやって来たのである。
しかし、隊舎に入るなり流れている明らかに異質な空気。
散らばる薬品、無造作に置かれた機械。
...コレ、ホントに隊舎？
｢おい｣
｢ヒィィ！｣
そんな中、急に背後から声がすれば驚くこと必須である。
振り向けば白衣を着た、いかにもマッドサイエンティストな男の人。...何ここ怖い、帰りたい。
｢浦原喜助、研究の途中で何処をほっつき回っていたんだネ。本当研究者の風上にも置けないヤツだヨ｣
｢すみませんね、マユリさん。ちょっと野暮用がありまして。｣
｢ん？何だネその小娘は｣
｢ああ、十三番隊副隊長の宮本Aさんッスよ｣
｢ふん、何でもいいが研究の邪魔だけはしない事だヨ｣
そう言ってあっという間にどこかへ行ってしまった彼を横目に、一言。
｢帰っていいですか浦原さん。ここ怖いです｣
｢ダメに決まってるじゃないっすか。こっち来てください。｣
｢はぁ｣
そんなやりとりの後、半ば強引に連れてこられたのは少し広めの研究室の中であった。
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mochi(プロフ) - 霊圧食べて元気出る飢餓王さん可愛い…( ˙-˙)w (2022年1月9日 11時) (
レス) @page10 id: 25f818244b (このIDを非表示/違反報告)
近藤。(プロフ) - Angielina Ogasawaraさん» すみません、この作品を書いたのが二年近く前なので弓親の登場箇所を覚えていなくて……。訂正するために読み直しますのでお待ちください。それか、登場箇所が何話だったか教えていただけると嬉しいです (2019年1月25日 23時) (レス) id: f8f1e234ce (このIDを非表示/違反報告)
Angielina Ogasawara(プロフ) - 弓親の名字が違います。長谷川ではなく綾瀬川です。訂正お願いします。 (2019年1月25日 23時) (レス) id: 4b9d4590db (このIDを非表示/違反報告)
近藤。(プロフ) - ♂ｒｅｏｎ♀さん» 私の作品で不快になられたのなら申し訳ありませんでした。時系列は小説の設定のためわざと狂わしていますので直す予定はありません。私はそういうのも含めて夢小説の醍醐味だと思っておりますので、この小説が肌に合わないようでしたら他作品の方へお願いします。 (2018年12月23日 21時) (レス) id: f8f1e234ce (このIDを非表示/違反報告)
♂ｒｅｏｎ♀(プロフ) - 時間列がずれすぎだと思います。100年前には白哉はまだ子供で、そのうちにルキアが13番隊に入隊するのはおかしいです。それと、まだ11番隊隊長は更木剣八ではありません。キラ、恋次、雛森の3人で演習の時は既に五番隊隊長は藍染惣右介です。 (2018年12月23日 8時) (レス) id: d13ee7ed1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：近藤。
| 作成日時：2017年8月1日 23時
