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38...赤side ページ38

赤「ところで涼太、なぜ早めに連絡をしてこなかったんだい」

黄「...早めに」






何のことだといわんばかりの顔をする涼太に

さっき会社に居るときに受け取ったラインの内容を

スマホごと涼太にわたした







黄「...あ、こ、これは」


僕の顔をチラっとみて

申し訳なさそうにしている涼太が気になったのか






隣に座っていたテツヤが

涼太の手元を覗き込んで




黒「黄瀬君は変わってませんね」
火「...は?なんのことだよ」





テツヤが火神に事の説明をしている横目で


僕は、注文してあった

カクテキを箸で取り

ポリポリ音を立てながら食べていた











黄「あ、赤司っち...これはそのー」



弁解を探しているのか

目をきょろきょろ泳がしている涼太








赤「...くく」



僕は笑いがばれないように


机に肘をついて

口元を手の甲で隠した







だが、少しいじめ過ぎたか

と思い口を開きかけたが








火「ぶははははは」


隣で馬鹿でかい笑い声が聞こえてきたんだ









火「あいっ変わらずバカだな黄瀬」
黄「なっ!それ火神っちに、だけは、いわれたくねーっす」




だけはに、強調して言い放った涼太





火「バカはお前だろ!んで7時に待ち合わせなのに、間際に連絡してんだよ。ははは」
黒「ふふ、でもそれが黄瀬君らしいところです」
黄「んもー黒子っちまで」






ひとしきり笑った火神は



ゴクゴク、喉を鳴らしながら

グラスに残っていたビールを飲みをえた








そこにたまたま

女子大生らしきアルバイトの女の子が横を通り過ぎた

火「すいません。生おかわり」
黄「あ、俺も」

「は、はい。ただいま」




注文を聞きをえた女子大生は



顔を赤くしながら

足早にホールに戻っていったんだ

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 黄瀬涼太   
作品ジャンル:恋愛
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☆沙翔☆(プロフ) - 闇夜さん» GOGO!笑彼からも黄瀬くんに突っ走ってもらいたいですね^ ^でもこれからの黄瀬くんは優男だけじゃなくて、もっとグイグイ押して行ってもらいたい(*^^*) (2015年12月5日 20時) (レス) id: 743526c8f9 (このIDを非表示/違反報告)
☆沙翔☆(プロフ) - マシュマロホイップルさん» 泣かないでー!泣かせてしまったのは私ですが^^;でも考えてみると赤司様とコトミ…。考えたくないですがそうなってしまいますねorzですがその分黄瀬くんと幸せになってもらいたい! (2015年12月5日 20時) (レス) id: 743526c8f9 (このIDを非表示/違反報告)
闇夜(プロフ) - 黄瀬ぇぇぇぇぇぇ!いけ!ww (2015年11月20日 1時) (レス) id: 728ca8e5ec (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロホイップル(プロフ) - 黄瀬君オチと見た瞬間涙が出てきました…赤司くんオチ見たかったです…(T_T)黄瀬君オチということは最後には赤司君とコトミは結ばれるということですか? (2015年11月19日 1時) (レス) id: dd2f34a65b (このIDを非表示/違反報告)
あまね - おもしろいですね!!続きが気になります〜(o^o^o) (2015年11月19日 0時) (携帯から) (レス) id: 743e4dcd22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆沙翔☆ | 作成日時:2014年4月5日 19時

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