【鬼灯の冷徹】第二補佐官は雪女と鬼のミックスです〜肆〜

百六十九件目 ページ21

お客「キャー！！！もふもふ！！ふかふか！！」


トルティーヤ「ドンペリ・プラチナ飲みてぇコン！！」


お客「あげる！入れてあげるよ！！」


お客「しっぽ！しっぽ！！」


ゴン「・・・・ホストっつーか「狐カフェ」じゃな」


「やっぱ自分の利点と特徴を最大に活かす方が自然だよねー」


狐カフェとなった「狐の婿入り」


「じゃ、私達はこれで」


ゴン「ありがとうな、Aちゃんに鬼灯さん」


「また来るね、お客さんとして」


鬼「私も。では」


そう言って私達はお店から出た。







「狐カフェ・・・・絶対流行る気がする」


鬼「そうですね。地獄では動物カフェは少ないですから」


閻魔殿までまた二人で帰る。


「・・・・壁ドンって流行ってたよね」


鬼「どうしたんですか、唐突に」


「いや、アレやらってみたいって思うけど、
　いざやられるとどう反応していいか分からないよねー」


鬼「私にやれって言ってるんですか？」


「そんな怖い事頼まないよ。鬼灯が壁ドンしたら、壁壊れちゃうじゃん」


鬼「バカ力って言いたいんですか？」


「ち、違いますッ！ただちょっと思っただけだって！！」


鬼「・・・・・私だって力加減は出来ますよ」


「え、いつも容赦ないのに？」


鬼「じゃあ後で容赦なく壁ドンしてあげますね」


「結構です。絶対に壁壊れるよね、ソレ」


鬼「そういうのにやっぱり女性は憧れますかね？」


「さぁ？どうだろ。私はやられたら「ふーん」で終わるだろうし。面白そうとは思うけど」


白「あ、Aちゃん！・・・・ゲ、闇鬼神」


鬼「セイヤッ！！」


白「グフッ」


拳で白澤のお腹を殴った鬼灯。

近くにあった建物の壁に白澤は当たり、血を流してた。


(コレもある意味「壁ドン」？いや・・・・「腹ドン」か)

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