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星雲304 ページ29

白『だからそんな話なかったって。ない話は受けられないよ。ミルフィオーレのボスとして正式にお断り♪』


入『くっ』


悔しそうに顔を歪める入江と綱吉。
その次の瞬間…!!





?『私は反対です』



凛とした少女の声が響いた。

?『白蘭』

?『ミルフィオーレのブラックスペルのボスであるユニやその補佐の私にも』


コオォと赤ん坊のおしゃぶりが光を放つ。


リ「…お前達は」

?『決定権の半分はあるはずです』

そこにいたのはユニと……青灰色のおしゃぶりを首元に下げた、、、



恭「い、いの、祈梨ぃ!!?」



ステラではなく祈梨がいた。

白『ユニ、エト…貴様ら…!』

ブ『ニュ…』

黒『……動いてる…』

入『ユニとエトが…自ら口をきいた…』

ツ「……あの子達がミルフィオーレのもう一人のボス?」

え、あ、ちょ、ごめん……少し頭がパンクしそう。


エトって誰?ステラはどこ?
つか何故祈梨がステラのおしゃぶりを持ってるの?

疑問が渦巻く中、赤ん坊がニッと笑う。

リ「やはり、お前の事だったんだな。でかくなったなユニ。しかし、まさかお前が生きていたとはな、エトワール」

ユ『はい、リボーンおじさま』

祈『残念ながら、エトワールは死んだよ。だから私はもうエトワールじゃない猯鏐祈梨瓩修譴今の(・・)私の名前』

恭「え、えーと、祈梨今のってどういうこと?」


説明プリーズ。

祈『後でちゃんと説明してあげる』


お、おう?

つか綱吉の奴、目を見開いちゃってる。


ツ「もう1人の子はわかるが…あの子誰?」

リ「オレの知り合いの孫だ」

ツ「ま……孫!?」

そこでツナは気付く。
ユニの首におしゃぶりを下げていることに……


ツ「赤ん坊でもないのにおしゃぶりを下げてる……」

ユ「はじめまして、、、ボンゴレのみなさん」

笑みを浮かべる彼女にツナ以外の男が頰を赤らめた。
ありゃまありゃま、可愛らしい笑顔なことで……

ってあの、祈梨さん?足、足踏まないで!!微妙に小指が痛いから!!っていだだっ!いだぁ!!



白『ハハハッ、これは1本とられたよ。いやあ びっくりしたなーすっかり顔色も良くなっちゃって。

元気を取り戻したみたいだね、ユニちゃん、エト君♪』

祈『だからエトじゃねーっての!!!』


何回言えばわかんだ、ドアホゥ!!と叫ぶ祈梨にユニがまあまあと宥める。

了「……病気でもしていたのか?」




入『ちがうよ……白蘭サンの手によって………




魂を壊されていたんだ』

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通りすがり - こんばんは。久しぶりに覗いてみたのですが、この先の続編はもうないのでしょうか? 続きがあるなら是非読んでみたいです。 更新いつまでもお待ちしております。 (2020年3月18日 22時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:稔白ニャンコ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年5月13日 0時

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