願いが1つ、叶うなら【名前変換オリジナル】

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あー、もう！なんでこんなにドキドキしてしまうんですか！




颯「麻世、なんか顔赤くね？」


「え！？そ、そうかなー？」




やけにオーバーなリアクションをしてしまって颯に変に思われたかもしれない







颯「先生がカッコイーからって見とれてんなよ」



「はァ！？///」





颯は私をからかってくる。
こういう事してるとまた言われてしまうのだろうか
少しだけ不安になる。








―――


恭介「では今日はここまで！」




一同「ありがとうございました」






今日は花壇の世話をする日だった。

急いで帰りの支度をしていると七瀬さんが話しかけてきた。




風花「ねぇー仁科さん？」


「な、七瀬さん…」





この間の会話を聞いてしまってからだから何となく動きが強ばる。




風花「花壇の世話頑張ってる？」


「あ、うん」






なんでそんなこと…




風花「もしかしてー、颯くんも一緒に花壇のお世話してくれてたりするの？」



「いや、颯は部活があるから…」



風花「…じゃあなんで一緒にいんの？」









一気に七瀬さんは声のトーンを落とした。
わざとらしい笑顔が一気に変わった。





「…え、」








どうしたらいいのか分からなくなる。

そんな私に七瀬さんは吐き捨てるように言った。









風花「付き合ってもないのに近くにいるのはー



…ちょっと呆れる笑」

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