4…… ご協力 ページ6
さつきが教室を出た後、俺は机の上に伸びてしまった
赤司はその姿を見て、驚いてはいないけど頭に?マークを浮かべていた
まぁ、俺がこんな風になるのは珍しいからな
勉強を再開しようとしても中々身が入らず、机の上に伸びたままだった
「さっきまでのやる気は何処に言ったんだ?」
「し、
ちょっとした事だよ」
「さては…… 原因は桃井だな?」
「ヴっ…… さ、流石は天下の赤司様……
よくお分かりで」
桃井しかいないだろ?、と言いはにかんでいた
実は……、と俺はさつきに一目惚れした事を伝えた。本当は恥ずかしかったけど、赤司ならいいかな? という油断と、信頼のお陰かスラッと言えた
恥ずかし思いで1杯の俺は机の上に伸びると、机に置いてあった俺の携帯を赤司が取って何かをしていた
ちょ、プライバシーの妨害!!
「赤司!!??」
「折角だから、協力してあげるよ
友人の恋事情を手伝ってはいけないという法律はないからな
お前の携帯の中に桃井のLINEを追加しておいたよ
ふたりがくっつくのを楽しみにしているよ」
携帯を顎に当てて、ニコッと笑う赤司
その姿はあれだな。売ったら多分、高値で買ってくれるに違いないよ、うん
しっかし、赤司…… ありがとうございます
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とらちゃん(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます!!本当ですか!?うれしいです! (2016年4月7日 18時) (レス) id: c2527a9838 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 今回も面白かったです! (2016年4月7日 16時) (レス) id: 34676828ea (このIDを非表示/違反報告)
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