【黒バス】君の名前を俺は知らない

22…… 買い物デート?�鵺 ページ24

目覚ましが鳴って、起きたのは9時丁度
よかった…… 起きれなかったら、って考えてたからな…… 本当にホッとしてる

服を着替えて、すぐに家を出た


金は母さんから貰ったし、大丈夫。奢れる準備は出来ている。まぁ、でも、元々からモデルの仕事のお給料で金はある方だからな

なんとかなるだろう…… 多分！









＊









「ここか、さつきの家……」






見たからにしてすげー綺麗なんだけど……


もしかして、さつきって豪邸暮し!? でも、金持ちみたいに金銭感覚は狂ってないから大丈夫だ、うん

恐る恐るインターホンを押して、誰かが出てくるのを待った







「はーい！ 少し待ってください！！」









さつきの声が聞こえた
あ、あれかな？ 俺って分かってないかも…… まぁ、喋って無いからな

基本、インターホンには喋らないタイプの人間だからな。うん









「あれ、A君!?
もう来ちゃったの!? ごめんね、まだ準備してなくて……」


「ううん、大丈夫だよ
ここで待ってるから、早く着替えてきな」


「本当にごめんね！！
それじゃ、着替えてくるね！」








とてとてと、部屋の中に入っていったさつき

やべーすげー可愛いんだけど…… あれか、これが萌えってヤツか


さつき…… どんな服着てくるんだろう……?
ワンピースとか？ それとも、ショーパンとかも有り得るな




すると、ドアが開けられてさつきが出てきた

白の肩出しのシャツに、白のワンピース。ラインが黒
やべー可愛い……









「それじゃ、行こっか」


「お、おう……」







俺の心臓持つかな？

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