うわーん>< ページ14
平助君が…
とられる。
絶対にとられたくない。
平助君がいない生活なんてそうぞうできない！
やばっ！泣きそう。
私は誰かにみられないように全速力で走って屋上に行った。
屋上に着くと私は大声で泣き出した。
平助君は私と付き合うようになってから、前ほど女の子と話さなかった。
私は、今まで通りだったけど。
そんな私に平助君はなにも言わなかったし、すごく優しかったし、私自身あまり気にしてなかった。
でも平助君は気にしてたのかな？
よく考えたら、平助君は今日いきなり女の子ばかりと話すようになった。
それと…
平助君と話してる女の子の手が当たった時、平助君もその女の子も顔が真っ赤だったこと。
それだけ。今日だけのこと。
もしかしたら平助君は私のことなんかもう、どうでも良くなったのかもしれない。
私がいけないんだ。
平助君は私と付き合い出してから変わったけど私は気を使ってくれた平助君の気持ちも気にせず男の子と話した。
それに男の子が私の頭を撫でた時、本当はやめてって言いたかったけど言う勇気がなかった。それで平助君をみると目があってしまった。
平助君はその時も笑顔が引きつっているような気はしたけどにこって笑ってくれた。
たぶん、私が平助君が笑顔だと私も笑顔になれるって言ったせいだ。
なのに私は今日平助君と目があってそらしてしまった。
もう！わたしったらなにやってるの！
バカだ、バカだ、バカだ。
大バカだ。
私は自分に腹が立って自分の頭を殴ろうとした。
その時、他のクラスの男子がいて、手をつかんできた。
他のクラスの男子は「平助じゃなくて俺にしといたら？」
と言ってきた。
私はその男子の手をはたいて強い目でみた。
「平助君の代わりなんていないの。平助君じゃなきゃだめなの！」
言えた。前の私は勇気がなかったけど。
私は立ち上がって屋上をでた。
平助君を探しに。
きっと今の私は泣いてたし目が腫れてひどい顔だと思う。でも今行かないとダメな気がした。
私はさっき通った道を全速力で戻って平助君を探した。
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ひよ娘 - この作品の１話がみれないのですがどうしたら みれますか？ (2013年12月27日 0時) (携帯から) (
レス) id: c81420e621 (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - こうやってコメントをしてくれる方がいるからこそ更新しようとおもうんです！ありがとうございます (2013年1月17日 20時) (レス) id: 9f40866f0d (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - ガンダムマニアさん» え？なんで年しってんですかー？ (2012年11月6日 21時) (レス) id: 484f1421de (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 月光さん» ありがとうございます！毎日、更新しなきゃとは思うのですがなかなか忙しくて…頑張るので見捨てないでくださいね！ (2012年11月5日 22時) (レス) id: 484f1421de (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - リンさん» こちらこそよろしくです！ (2012年10月26日 22時) (レス) id: 484f1421de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱里(あかり) | 作成日時：2012年8月30日 19時
