転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「ふむ、次回からはいよいよ大空戦!最近 影が薄くなってきたチェルちゃんもとーじょー!」チェル「ご期待ください!!(ｷﾗｯ」「またシリアル一杯かも…うげっ」【女がそーゆー声出すなって】「だってシリアルとかめんどい」チェル「じゃあ大空戦ブッ壊しますか!?」「チェルちゃん嬉しそーな顔しちゃダメでしょ!」【あ、ユキがまとも――】「そーゆーのは影でこっそりドでかくやんなくっちゃ!!ネ♪」【全くもってまともじゃねーしッ!!!】 ページ12

幻覚でコテを創って、それに晴の炎を流して治療しましょーか

最初は恭弥から

ゴーラ・モスカのレーザーに焼かれた左太腿に、輝く黄色の炎を宛がう



「……っ」

「痛くはないのか？」

「大丈夫か？ヒバリ」

「これくらい、耐えられないわけないでしょ…っ」



炎を当てて暫くして、かすかに肩を震わせた恭弥を心配するふたり

でもね、だいじょぶよー

【雲雀恭弥は活性の影響で擽ったくて笑いを堪えてるだけだもんなっ】

そーなのさ！

刀小僧と極限少年の前で笑うまいと必死だね…ぷっ



『ん、おっけー』

「あ…傷がキレーに消えてるのな！」

『これが活性の特性ね。恭弥、しっかり睡眠とって学校に来るなり争奪戦に参加するなりしなよ』

「ん、わかった」



えらいねー！ なーんて、頭を撫でてみる

わぉ、サッラサラ！

【俺は癖毛だよ、チクショウ…】



『次は武くんだよー』



眼帯を外してもらって……あー…痕が残ってる

爽やかな顔にはいらない傷だよねー…






ジュッ






「…ちょっと、ユキ」

『んー？』

「に、肉を焼くような音だぞ！？ 極限に心配だっ！」



だいじょぶよーん

傷痕までしっかり活性させてるだけだからね

【…ついでにお前の右腹の傷も治しとけよ】

……アレはいーの

【なんでだ？】

アレは、おチビさんを死ぬ気で守った証なんだよ

つまり名誉の怪我ってわけさ

ホラ、怪我は勲章だー！ なんて言うっしょ？

【それは男の場合だろ】

私ってば男前だからね！

【自分で言うなし！】



『よし、終わりー』

「あざっす！」

『どいたしましてー。ラスト、了平くんは…』






バッ






急に立ち上がった極限少年

どした？



「この怪我を治したくば、オレと闘い、そして並中ボクシング部へ入部しろ！！」



…頭だいじょぶ？この坊や

【辛辣だなっ】

だって、大切な腕を怪我してんのに勝負しろとか言ってんだよ？

アホでしょ、いつかのおチビさんと同じくらいアホでしょ

ぐしゃぐしゃと白髪を掻き混ぜて、もう一度ソファに座らせる



『別に無理には治さないよ。 …勝負は、キミがもっと万全の状態になったらしよーね』



じゃないと腕も体も壊すことになる

【まぁまぁ、威勢が良いっつーことじゃん】

そーだけど……考え無しに突っ込むのは如何なものかねぇ…？

【経験の差だろ】



『さて、引き止めちゃってゴメンネ』



おっやすみー、て言って各自の家の方向へ投げる

【お前、何やっちゃってんの！？】

あは☆←

「うい、霽月の所為で一日遅れちゃったけど…」鮫「昨日、12月6日は…」「「「ユキ/ユキさん/師匠の誕生日!!!!!」」」「いやっほ――!!!」ハル「おめでとうです、ユキちゃん!」那「おめでと、お母さん!」鮫「ほら、誕生日ケーキはアイス付きだぜぇ!!」骸「師匠ーっ!期間限定アイスをどうぞっ」「うっふふふー。誕生日ってイイね!アイス食べ放題ッ」【ハーイ、虫歯にならないよーになー】「ユキ様は虫歯になんてならないよーん」【なんですと!?】「へっへーん♪」→←「みんなー!!おっしらせー!!」骸「あの堕作者が、また新作を出したそうです」那「げっ、またァ?」「そーなのよ。タイトルは、『ただの気まぐれさ。』なんだってよ!」骸「ヒロインは…ま、魔女だそうです」那「魔女って…え、魔女!?」骸「師匠のような、無茶をよくする人みたいですね」那「なんか想像できちゃった…」「私っ、会いに行きたいっ」「「止めてクダサイ!!(二次被害がっ…!!)」」

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