転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「みんなー!!おっしらせー!!」骸「あの堕作者が、また新作を出したそうです」那「げっ、またァ?」「そーなのよ。タイトルは、『ただの気まぐれさ。』なんだってよ!」骸「ヒロインは…ま、魔女だそうです」那「魔女って…え、魔女!?」骸「師匠のような、無茶をよくする人みたいですね」那「なんか想像できちゃった…」「私っ、会いに行きたいっ」「「止めてクダサイ!!(二次被害がっ…!!)」」 ページ11

『……て、ゆーことです』



うい、説明しゅーりょー

【また飛ばしたなっ】

だって二度も同じことしたら読者のみんなが飽きちゃうじゃん

【そーゆーコトは言っちゃダメだから！！】



『ま、キミ達はやって理解した方が向いてるよネ』



極限くんなんか頭抱えてるし

んじゃ、実践いっくぞー！



『それぞれのリング出して』

「ユキ、持ってないんだけど」

『ん、だいじょーぶ！ 恭弥のリングはチェルちゃん達からちょーっと拝借してきてあるから』



【お前、いつの間に…】

んにゃ、さっき幻術を使った時にちょちょいっとね！

【手癖悪ぃな、オイ】



『ハイ、右手の中指に嵌めて』

「…それって、何か意味があるんすか？」

『んー…ま、そのうち分かるよ』



やっぱ刀小僧ってば鋭いな

【剣士には剣技だけじゃなくて勘も必要だからな】



『よし、3人共つけたね。それじゃ、目を瞑って』



覚悟、っていっても人それぞれだからなぁ…

ヒントくらい出してあげるか



『了平くん、キミは普段どんなことを心がけて…信念として行動してるの？』

『武くん、キミは野球の試合でピンチになった時どんなことを心に思い浮かべる？ それか、雨戦の時を思い出してみて…』

『恭弥、群れてる奴がいたらキミはどう感じる？』



ま、これが必ずしも彼らの覚悟に結びつく訳じゃない

ただ私が彼らの一端を見て、感じたことだからね

【さて、炎は灯るか？】

しばらく沈黙が訪れ、そして…






ボウッ






三色の炎が上がった



「極限に成功だなっ！」

「っし！」

「…それで、何するの」

『ん、さっき話した通り、炎にはそれぞれ特性がある。晴なら活性とか、ね！』

「分かったぞ！ オレがふたりの怪我を治すのだな！」

『ホントはそーしてもらうつもりだったんだけど…キミ達、疲れきっちゃってるでしょ』



とくに恭弥はそーなんじゃない？

それにお子様は寝る時間だもんねー

【馬鹿にすんな、ってトンファーで殴られるぞ】

ねね、雪兎

【なんだ？】

キミの属性って何？

【雪属性と、あと全部】

………なにそれチートかッ

【雪属性の奴は全属性もってんじゃね？ つっても、俺とお前しかいねーけど】

じゃあ、私も晴の炎を出せるか



『だから私が治すよ』



炎を一気に消費するのって命に関わるしね！

【六道骸には容赦無かったクセにな…】

だって、おチビさんだもの

【…マジ不憫】

「ふむ、次回からはいよいよ大空戦!最近 影が薄くなってきたチェルちゃんもとーじょー!」チェル「ご期待ください!!(ｷﾗｯ」「またシリアル一杯かも…うげっ」【女がそーゆー声出すなって】「だってシリアルとかめんどい」チェル「じゃあ大空戦ブッ壊しますか!?」「チェルちゃん嬉しそーな顔しちゃダメでしょ!」【あ、ユキがまとも――】「そーゆーのは影でこっそりドでかくやんなくっちゃ!!ネ♪」【全くもってまともじゃねーしッ!!!】→←「テキトー感が満載なんだけど」雲「堕作者に言ってよ」山「眠いんだってよ」「あー…アレでしょ、今って期末テスト期間中なんでしょ」山「じゃあ勉強してねーんじゃ…?」雲「テスト勉強しないなら咬み殺す」「ダメだよ恭弥。アイスが食べられなくなるッ!!」「「…それ?」」

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