学校着 ページ9
貴女side
あの後聞いたら、私1人の写真が撮りたかっただけだったそう。
……なんか、私がナルシストみたいだったじゃん!!
だって、ファンの子とかそう言う意味の写真求めてくるんだもん…
おっと、今はそれどころじゃない。
今は……うわッ!かなり時間経ってたな。
今は、12時半過ぎ。
ん〜、駅から家までで1時間かかるから……もう、電車乗って学校向かうか。
貴「じゃ、メイクありがと!!行ってきます!!!」
全-貴「行ってらっしゃーい!!」
事務所を出て、夢ノ咲学院へ向かう。
にしても……疲れた…
そこまで酷くないが、疲れが出た。
早く慣れたいな……
陣と章臣にも迷惑掛けちゃってるし…申し訳ない。
そう心の中で反省していると、電車は目的地へと止まっていた。
にしても……
女1「ねぇねぇ、あの男の子カッコよくない?」
女2「え?どれ?……あぁ!!ホントだ!か、カッコイイ〜!!」
うわ〜、何か変に目立っちゃってる。
目立ちたくないから、男装したんだけど……こうなるとは……
いや、自惚れてるわけじゃないんだけど…心美達のメイクが上手いんだよなぁ。
おっと、人が集まって来た。
仕方ない
タッと少し歩くスピードを上げて、人混みの中に紛れながら、駅を後にする。
今は……1時か。
15分前には着きたいな。
そうして、久しぶりの散歩を楽しみながら夢ノ咲学院へ向かった。
〜数十分後〜
貴「此処が夢ノ咲学院か〜。広いなぁ。」
目の前には、大きな門と校舎。
バレないといいが…
コソコソとゆっくりと教員室へと向かった。
教員室……教員室。此処か。
目の前には教員室のドア。
コンコンッとノックし、ガラッと開ける。
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凛々 - 初コメ失礼します。この小説終わってしまうんですか(・ω・`*) (2020年4月9日 8時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月下誠 | 作成日時:2019年7月31日 11時