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第30話 ページ31

シ「オラ立て!お前にも話を聞くぞ」

杜山さんが燐の手当てを先にするように訴えるがシュラは燐が悪魔だと分かっているので軽く遇う。

雪「皆さん。今日の任務はひとまず解散です。寮に戻ってください…」

雪男の言葉を聞いたあとにほかの塾生達の憶測や心配の声が聞こえる…

貴「……雪男!…燐は大丈夫なのか?」

雪「…多分大丈夫…だと思う。A兄さんは先に寮に帰ってて。すぐ戻るから」

雪男の心配そうな微笑みは俺をもっと不安にさせる…もし、燐に何かあったら俺は神父さんに顔向けできない…

貴「雪男!任せたぞ!…みんな、もう寮に帰ろう。」

勝「奥村…なんかしたんか?」

勝呂の少し疑惑の抱いた声で俺に聞いてくるが、なんせ俺が来た時にはもう終わっていたから燐に何があったのかあまり分からない…
ただ、剣を抜いたのは確かだ…

貴「…俺もわからない…」

勝「……そうか」

俺達は寮に戻って杜山さんから(ゴースト)を成仏させたことを聞き任務は成功したみたいだった。
けど、今はそんなことよりも燐の件だ。燐の炎はシュラに見られたのか?それじゃあ…燐は処刑されて…

雪「…ただいま」

貴「…雪男!燐はどうなったんだ!?」

雪「…多分、今はシュラさんに尋問されてる。僕が話をしようとしたけど、断られた。」

貴「尋問って…シュラが燐の炎を見ていたとしたら燐は処刑されるんじゃ…!?」

雪「……あまり思いたくないけど、シュラさんが上に報告した場合…そうなる。」

貴「そんな…!?じゃあ早く助けに…!」

雪「大丈夫。上への報告にはまだ時間があるし、今は話を聞いてるだけだから。それに、兄さんがそんな簡単に処刑されに行くと思う?」

貴「……そうだな。燐を信じて待ってみるか。」

本当は助けに行きたくて仕方が無いし、多分雪男もその気持ちが強いと思うが、ここは燐を信じて待つことにした。

雪「とりあえず、僕はまだ今回の任務についての仕事が残ってるから塾にもどるね。」

貴「あぁ。わかった。」

燐の安否について分かったのはその日の夜だった。
俺はメフィストに理事長室に呼ばれた。

メ「やぁ。A君!お久しぶりです。」

貴「こんばんわ…あの、燐について…」

メ「わかってますよ…たった今、シュラさんと話しましてね?奥村燐の上への報告は保留になりました!」

貴「…そうなんですか…!?」

メ「はい☆ただ、奥村君の監視は続けるようです。それと……もうひとつお話が。」

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はーや(プロフ) - 夜さん» ありがとうございます! また続きを書いていこうかなと思っているのでみてください! (2017年12月26日 22時) (レス) id: bf479c6cfb (このIDを非表示/違反報告)
- もう続きは書かないのですが?続きが気になります!まだ、更新する予定があるのなら、楽しみに待ってます!!頑張ってください! (2017年2月21日 13時) (レス) id: 1b13281dea (このIDを非表示/違反報告)
はーや(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます!これからもお楽しみください! (2016年12月12日 3時) (レス) id: 837e8ea089 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみにしてます。更新頑張って下さい。応援してます。 (2016年12月11日 19時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はーや | 作成日時:2016年12月9日 22時

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