第十一話 ページ13
翌朝
昨日の宴から一夜明けた、清々しい(?)朝が来た
「ふぁ………んーーー!!」
と、私はベッドの上で背伸びをする
一瞬、昨日のことが全部夢だったような気もしたが、昨日着てた服の酒臭さが全てを物語っていた
時計を見ると、まだ5時。昨日の酔っぱらい達はまだ寝てるだろう
………………そして、96ちゃんは大丈夫だろうか
酔っていたとはいえ、無理矢理酒を飲ませた歌詞太郎には責任がある。少し罰を与えておく、って昨日寝る前にそらるさんが言ってたっけ
お互い酔ってたから認識ないかもだけど、絶対二人ともファーストキスだったでしょ
店長さんも酔っていたから抵抗してなかったっぽいし………
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と、そこまで考えてたが、頭や体の感じから昨日は風呂に入って無かったことを思い出した
……………風呂………入るか
ーー風呂ーー
脱衣所で服を脱ぎ、風呂場に入ると、すでに先客がいた
一瞬湯気で分からなかったが、控えめな体型や金色の髪で分かった
「おはよう………96ちゃん」
そう呼ぶと、96ちゃんは笑顔で振り向いた
「あ!ユキナじゃーん!!おはよう!」
昨日飲まされたとは思えないほど元気な声を出していたので、心配要らないなと思った
とりあえず私は、サッと体を洗い96ちゃんの隣にお邪魔する
ここのお風呂はとても広いため、別に隣同士でちょこんと座ってなくともよいのだが、あまりにも96ちゃんが可愛かったために隣に来た
「あのさー、ユキナ……」
何やら、96ちゃんが何か聞きたげな様子だったので顔を覗きこむ
「なーに?96ちゃん」
そう言うと、彼女は言いにくそうにこう言った
「昨日の夜、わし…………何かした?」
ーーーーーーーー
96猫さんと一緒にお風呂入りたい((
そしてお胸をガン見した((
新作書きましたー。見てねー↓
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by小桜
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きなこ - 初コメント失礼します。更新頑張ってください! (2018年1月7日 10時) (レス) id: 35f8ab9167 (このIDを非表示/違反報告)
黒陽(プロフ) - 粉バナナさん» 粉ちゃんか!!うぎゃあ駄文で申し訳ない!!足引っ張っちゃってるから余計恥ずかしい!!でも粉ちゃん、来てくれてありがと!! (2017年1月1日 10時) (レス) id: c8afbe12be (このIDを非表示/違反報告)
小桜あやめ - 粉バナナさん» 粉ちゃん(*´v`*)ありがと (2016年12月30日 10時) (レス) id: d897ee587a (このIDを非表示/違反報告)
粉バナナ(プロフ) - 小桜あやめさんからおすすめ(?)されて読みに来ました〜(笑)粉です!覚えてますかね?96猫さんの胸に飛び込み隊に最近入団した者です!とっても面白いです!これからも更新頑張ってください! (2016年12月30日 7時) (レス) id: 499fbab18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小桜あやめ、黒陽(クロハlove) | 作者ホームページ:なし
作成日時:2016年12月3日 10時