【黒子のバスケ】人狼ゲーム＊Final

４日目…９ ページ31

清水「くそっ！！ただ人間が減っただけじゃない！！このままじゃ狐と恋人たちが生き残るだけよ！！」


今吉「落ち着きィや、清水…焦ってるのはみんな同じや」


A「ここは恋人狙いで行きましょう…誰か情報あります？」


清水「恋人かどうかは知らないけど新名が狐陣営か恋人陣営かは確かね」


今吉「せやけど恋人陣営だとしても恋人のリスクは低い

もしやるならキューピットやろ

だから襲撃に選ぶのはやめた方がいい」


清水「…ねぇ、あんたは？」


A「私は野々崎さんを狙いたいです

もし恋人じゃなくても彼女は村人確定してます

猫又を選ぶよりはそこを行った方が…」


今吉「ならそうするか、どうや？」


清水「分かった、今日は野々崎ね」


A「テツヤもそれでいい？」


黒子「…はい」


A「どうしたんですか？」


黒子「申し訳ないです、今日何だか体調が良くなくて…」


今吉「大丈夫なんか？」


清水「はぁ…こんな時にやめてくんない？まぁ、アンタどうせ殺らないしいいか

ならもう部屋戻ったら？早く寝た方が治るでしょ？」


黒子「そうさせてもらっていいですか？すいません」







清水さんと今吉さんはそのまま野々崎さんの部屋に向かった








黒子「Aさん」


A「なに？部屋まで送る？」


黒子「いえ…ただ改めて思ったんです

君とはずっと仲間だったので…本当に良かったって

こんな時にすいません、役に立てなくて…」


A「テツヤが謝る事じゃないでしょ？それに私も何もやってない見だし…

それよりもゆっくり休んで、こんな所だけど」


黒子「はい、そうさせて頂きます。ずっとこんなの続きっぱなしでしたからね

あ、明日僕の部屋に来てくれませんか？今しか言えるタイミングないので…よろしくお願いします」


A「分かった、おやすみ」


黒子「おやすみなさい、Aさん」








私も体調悪くなった時がたくさんあった


でもそんなの御構い無しにこのゲームは続く


本当に…嫌な事だなぁ…

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