【黒子のバスケ】お"バカ"な少女の事情

おバカの事情…４０ ページ40

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「ふぅ…久しぶりの東京ね」




「２年前の会合ぶりだと思われます」




「そう…それで＿＿の情報は？」




「はい、どうやら京都の洛山を受けると聞いております」




「あら？それなら一石二鳥ってものね

でも今から会って言っても別に構わない事よね

住所とかは分かっているの？」




「はい、既に」




「押し避けたら＿＿が怒ってしまいそうね

それにあの子とは縁を切った仲みたいなものだし

なら＿＿だけ会う事にしましょう

帝光中とやらは何処に？」




「○○地区にある都内の中学校です

ですが今は夏休み期間中…もし会えるとすれば９月になるかと思われます」




「そう…ならそれまで東京(こっち)で過ごすわ、準備をしておきなさい」




「はっ」




「それとくれぐれもあの子やあの子関係の子にバレないように

後々面倒な事になるから」




「分かりました」











女性は椅子から立ち上がりベランダへ出る


どうやらここは別荘なのだろう


見るからに金持ちに見える










「ふふっ…ようやく私の務めが始まるものだわ

あなたには＿＿＿＿＿＿＿＿をしてくれなけばならないのよ

もうあなたしか＿＿＿＿の未来を救えないの」











女性はクスリと笑う


彼女の狙いはなんなのか


まだそれを知る者はいない＿＿

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