【黒子のバスケ】お"バカ"な少女の事情

おバカの事情…１９ ページ19

私に触れる直前に誰かがお兄さんの腕を掴む


あれ…この人…






「あぁ？んだよ、てめぇ！」


「邪魔しないでくれるー？」


「すいません、それは出来ません。彼女は私の知人です…見過ごせません」


「え？お姉さんヒーローに憧れてる感じ？w」


「うぇwヤバっw」


「彼女に関わらないで下さい」


「うっせぇーよ！てめぇは引っ込んでろ！」


「…それは無理な話です！」






グルッ_




バンッ＿＿！！








全員「「…」」((ﾎﾟｶ-ﾝ







え…今何が起こった？


私の目が見えていたなら彼女が捕まえていた彼の腕を片手でヒョイっと回して、その勢いで彼も体全体を回しながら地面に転がった


つか女の人が片手で男の人を浮かせたよ！







「いっ…！」


「てめぇ！！」


「お、おい！や、やめろ！！」


「あぁ！？何言ってんだよ！」


「何か見た事あると思ったら…思い出した！！」


「だから何なんだよ！」


「こいつ"鬼姫"だ！！」


「は…？」


「お、鬼姫って１つの学校を１人で潰したっつーあの鬼姫か…？」


「ま、間違いねぇーよ！！」


「ひ、ひィィィ！！」


「「す、すいませんでしたァァァ！！」」


きの「あ、待って！」








お兄さんたちは叫びだから逃げて行った


さすがは桐崎さん…







きの「はぁ…また最近変な噂が広がり始めましたか…

あっ、大丈夫でしたか、川島さん！」


A「助かりました、桐崎さん…さすがですね」


きの「嬉しくはないですけどね」((苦笑

おバカの事情…２０→←おバカの事情…１８

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す