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第８８話「知っている人」 ページ8
Aside
メイビス「おっと！その前に！」
２人：？？
メイビス「ミュウ、あなたはここで待っていて下さい」
ミュウ「え、私ですか？」
メイビス「はい、ここから先はAしか行けません
なので申し訳ないのですが…」
ミュウ「分かりました！」
ごめんね、ミュウ
調査は私だけでやるみたいね
そのまま私は初代について行った
少しずつ何かを感じる
そして…目の前にした…
A「あれ…はっ…！？」
メイビス「あれが空間の歪み…あなたが感じたモノの正体です
ある人物が作ってからずっとここにあるんです
これを見付けられる者は限られている者だけ
あなたはこの空間に関わっている者なのです」
A「へ…？」
メイビス「あなたは失われた記憶があるのです
これはまだ言わないでおきたいところですがいつかは知ること…なのでお教えします
A…あなたはこの世界の人間であり、
A「別世界の…人間でもある…？
それはどういう意味！？」
メイビス「あなたは知っているはずです…夢の中で彼に会っているでしょう？」
彼…あの全身黒に包まれた…私を優しい声で呼ぶ人
やはりあの人は存在していて私を…？
メイビス「これは次元を超える空間…異世界の扉なのです」
第８９話「私の前世」→←第８７話「メイビス・ヴァーミリオン」
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