第１０９話「彼らの正体」 ページ29
Aside
ジュン「そりゃ！」
A「…。」
ジュン「とりゃ！」
A「…。」
ジュン「とうっ！」
A「…。」
ジュン「避けるなよ！！」
A「いや避けないと当たるし？」
ジュン「すばしっこいな！！」
A「このくらい避けないとね…どうせ私たちの事知ってるのでしょ？」
ジュン「あぁ、特にお前とさっきの男の事はよく知ってる」
A「まぁ、確かに有名らしいからね」
ジュン「お前は聖十魔道だろ！？すげぇな！！」
A「どうも」
ジュン「けどそれはお前が
シュンッ＿＿
A「はぁ？」
ジュン「俺知ってるよー…アンタとあの
A「…どういう意味？」
ジュン「答えは単純…俺らもお前らと
A：！！？
私たちと同じ場所から来た
つまりこの人も…
A「私たちの世界から異世界へ…！？」
ジュン「ご名答！！」
そんな事があり得るの？
こんな世界に私を…いや私以外に３人も…
ジュン「俺たちは普通の高校生だった
けど目の前に突然空間が出てきた…そしてそこからゼレフが出てきた
そして俺らは２人は興味半分について行って…これだw」
A「そう…そうだったの」
ジュン「けどまぁゼレフには感謝してるぜ？この世界…異世界には憧れていたんだ！
形がどうであれ俺はあいつに恩返しする！」
A「それが人の死？」
ジュン「それもある…がゼレフに目的はお前だ
お前自身も分かってんだろ？
俺らの任務は２つある
１つは
もう１つはお前をゼレフの元へと連れて行く事」
A「そう…」
今さらもう驚く事はない
私は元々ここの人間…いや悪魔だった
ゼレフに作らせし、悪魔
だけど…それでも私はこの場で生きてきた
A「残念だけど何を言われようと私はここから離れるつもりはないわ
人間でも悪魔でもどちらでもいい…私は
仲間を傷付け、ギルドを汚す奴は許さない！！」
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