第９６話「変更」 ページ16
ショウside
次の日
じーさんにＳ級魔導士とAが集められた
たぶん試験の事だろうな
エルザ「どうしたんですか、マスター？」
ギルダーツ「せっかく寝てたのによォ…」
A「怪我してるかしらないけどダラダラし過ぎなのよ、おじさん」
ギルダーツ「酷いいいようだな！？」
ショウ「んで、マジでなんなの？」
ミラ「…マスター」
マカロフ「うむ…実は昨日言ったＳ級試験なのじゃが…場所を変更しようと思う」
エルザ「天狼島ではないのですか？」
マカロフ「そうしようとしたのじゃが、今そこに行くのは危険と察知した」
ショウ「危険…？」
ミラ「この間Aが評議院に頼まれて依頼に行ったの
その場所が天狼島で…そこには異空間が存在した」
A「もしかしたらその異空間は異世界に通じるかもしれない」
全員：！！？
異世界への空間…
おいおいマジかよ…
それってもしかしたら俺に繋がるんじゃ…
A「とある男２人組が何かしらで天狼島に入ってその異空間に近付いてしまった
１人の男はそれに飲み込まれて行方不明
もう１人の男は無事に帰って来れたが、数日後に亡くなってるの
だから近付くだけで死に至る危ないモノだと察知したの」
エルザ「お前はそこの近くに行ったのか？」
A「えぇ、行って近付いて来たわ」
ギルダーツ「おいおい、近付くだけで死ぬんじゃねぇーのか？」
A「なんか私は大丈夫だった
けど近くに迷い込んでいた動物たちはみんな死んでいたわ」
ミラ「だからマスターと判断して天狼島での試験は中止にしたわ」
ショウ「んで場所は何処になったんだ？」
マカロフ「マグノリアの奥にある伝説の山…かつて初代メイビス・ヴァーミリオンが作ったと言われる
全員「「(山のなのに！！？)」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
