【黒子のバスケ】君を見付けたあの日から俺は恋に落ちていた【黄瀬涼太】 (ページ6)

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Aside

A「祥吾、祥吾、起きて」

灰崎「んがぁぁ…ごぉぉ…がぁぁ…」

　相変わらずイビキがうるさい

　早く起こさないと天罰が来るよ？

A「祥吾、朝練あるのでしょ？

　早く起きないといつもの天罰が来るよ？」

灰崎「うんあぁぁ………がぁぁ…」

A「はぁ…」

　残念ながらタイムアップ

　既に手遅れみたい

　階段からドドドドドっと聞こえる

　そして祥吾の部屋のドアがバンッと開けられた

??「ははーん…やはり寝てやがったか」

A「すいません、起こしたんですけどね」

??「はーいーざーきーくーん…

　起きやがれぇぇぇぇぇっ！！！」

灰崎「いでででででででっ！！？」

??「てめぇ毎回毎回手間掛けやがって！！

　Aの身にもなってみろ！！」

灰崎「ちょっ！虹村さっ…ギブっ！ギブっ！」

　虹村修造さん

　私たちの１つ上の先輩で

　祥吾がやっているバスケ部の部長さん

　いつもサボっている祥吾を起こしにきてくれる頼りな先輩

A「いつもすいません、虹村さん」

虹村「こいつが悪ィーからな」

灰崎「ゴホッゴホッ、おいA！

　いつの間にこいつと手を組みやがった！！」

虹村「"こいつ"だァ？」

灰崎「こ、このお方！！」

A「いくら私が起こしても起きない祥吾を虹村さんが起こし来てくれてるの

　嫌だったら自分で起きること！」

虹村「まったくだ」

A「虹村さん、朝食は食べましたか？

　よければ一緒にどうぞ＾＾」

虹村「こいつのせいでパン１枚だけだったからな

　お言葉に甘えて頂くわ」

灰崎「はぁぁぁぁ！！？」

A/虹「「いいから祥吾/お前は早く準備して/しろ」」

灰崎「はぃ…」