【マギ】マギの番人

第７夜「準備」 ページ7

アリババ「やべぇ！社長だ！！」


アラジン「しゃちょう？」


アリババ「俺のバイト先の荷車チームの経営主だよ…

さっきの件で言いに来たんだ…っ」









そう言ってアリババはドアを開く


そこには言っていた社長の姿があった









社長「アリババ！お前、何てことしてくれたんだ！！

ブーデル様のブドウ酒をパァにしたそうじゃないか！

先方は弁償代金１０００金貨(ディナール)って言ってきてるぞ！？」


アリババ「いやぁ！そのことなんですがー」


社長「お前…奴 隷にされるぞ！？」


アリババ「え…」


アラジン「Aさん、奴 隷って？」


A「労働力として売買される人々のことだよ

奴 隷になってしまった人はその主人に逆らえないの

残酷な人々の事なんだよ」


アラジン「そ、そんなのにアリババくんがなっめしまうのかい！？」


アリババ「な、ならねぇーよ！！

それに迷宮攻略すれば金が入る！！

だから社長！待ってて下さい！！」









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









アリババ「迷宮(ダンジョン)に行くためにはいろいろ必要だ！

町に行き新調しようぜ！！」


アラジン「僕たちが行くのは何処なんだい？」


アリババ「この近くにあるのは『第７迷宮(ダンジョン) アモン』！！

もう１０年間誰も攻略出来てないんだぜ？

つまりこの１０年間の挑戦者たちが全員死んでるってことになるんだ」


アラジン「な、何でだい？」


A「前にも話したでしょ？迷宮(ダンジョン)に入れば攻略(クリア)するまで出れない

その人たちが帰って来てなくて、こうしてまだある…という事は？」


アラジン「そ、そっか…でも僕らなら大丈夫だよ！

さっ！早く準備して迷宮(ダンジョン)に…」


A「アラジン、後ろ！」









ドンッ＿＿









後ろにいた人とアラジンがぶつかってしまった

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