第35夜「銀行屋」 ページ35
「あっ!君たち!ここはダメだよ!!」
A「あなたたちに用はないの、通してちょうだい」
「いやそういうじゃなくて…」
ジュダル「あーうっせぇーな!倒しちまおうぜ!?」
A「だめだめ…あっこの部屋?」
「なっ!?そこは今…」
ジュダル「あ、もう退けって!」
「なっ…!?」
ジュダル「ん?おぉ!"バカ殿"じゃん!お前何でここにいんだよー!?」
シンドバッド「ジュダル!?それとAも…」
A「どうも、シンドバッドさん
ちょっと厄介な事になって…でも知らせたくてね」
シンドバッド「知らせ…?」
A「どうやらここの王は煌帝国と貿易を…権限をすべて渡すことにするらしい」
シンドバッド「なっ!?」
「おやおやまだ何も話しておられなかったのか、アブマド王よ」
アブマド「あぁ、言うの忘れてたでし。
という訳でし、シンドバッドおじさん」
シンドバッド「アブマド…煌帝国の支配国になるつもりか?」
アブマド「支配されるわけじゃないでしよ
これはここにいる"銀行屋"ご提案した、バルバットの経済回復のための政策なんでし」
銀行屋「そうです!国と国との平和的な経済の橋渡り!
それが
そうだ!あなたもどうですか、シンドバッド王?」
彼の言葉にAとシンドバッドが反応する
そして何かを確信していた
A「アブマド王、考え直した方がいい
そしてすぐその銀行屋とやらと縁を切る事をオススメしよう
でなければあなたの国は終わる」
アブマド「ん?こいつは何でしか?」
A「これは申し訳ありません、私はただの旅人です
いや…今はそこにいるアリババ王の友と名乗るべきですね」
アブマド「このスラムのゴミの仲間でしか?
ふん!そんな奴の言葉なんか聞くわけないでし!」
銀行屋「そうですね…ですがアブマド王
彼女は
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メロンパン(プロフ) - とても面白いです!あと、夢主の口調変わりすぎじゃないですかね…? (2016年10月30日 16時) (レス) id: 97fdaacfdb (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 闇狐さん» ありがとうございます( ^ω^ )頑張ります!! (2016年5月15日 22時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
闇狐 - 面白いです!!頑張ってください♪ (2016年5月15日 18時) (レス) id: 1e6cdd73c8 (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 沙弥さん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月14日 3時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
沙弥 - 夢主格好いいです。更新楽しみに待ってます。 (2016年5月14日 1時) (レス) id: e3c3a0cb92 (このIDを非表示/違反報告)
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