第３２夜「交渉」 ページ32
ｼﾞｬ-ﾌｧﾙ「えぇぇ！？何を言ってるんですか！？
それはおかしい！『霧の団』は倒すべき敵です
貿易再開のため、アブマド王とも約束したではありませんか！」
ｼﾝﾄﾞﾊﾞｯﾄﾞ「さっきの話を聞いてお前はまだそんなこと言えるのか！？」
ｼﾞｬ-ﾌｧﾙ「盗賊はどんな理由だろうとだめ と最初におっしゃってたじゃないですか！？」
ｼﾝﾄﾞﾊﾞｯﾄﾞ「はぁ…お前はなんって冷酷な男なんだ！！
最初に決めた！？それは無知だった俺がはじき出した過去の未熟な答えだ！
けど今の話を聞いてまでもお前はこの国の仲間になるつもりか！？
あんな事を聞いてお前の心は少しも動かないのか！？
なんて酷い奴なんだ君は！！」
ｼﾞｬ-ﾌｧﾙ「え、えぇぇ！？そ、そりゃ、そうです、けど…な、何で私が悪者に…！？」
ｼﾝﾄﾞﾊﾞｯﾄﾞ「確かにこの国の王は自分の事しか考えてない馬鹿な王だ
自分の国の者を奴 隷にする？ふざけるな！
俺はそんな奴は許さん！ならお前らと一緒にあいつを倒す！
だから俺を『霧の団』に入れろ！共に戦おう！！」
シンドバッドの発言に今だにポカーンとする
その中Aは笑っていた
A「あははっ！噂通りの男の子だ、シンドバッド王
アリババ、カシム、どうだい？
シンドリア王国の、あの七海の覇王が仲間になると言っている」
アリババ「言っているって…」
カシム「王族の奴なんか…」
A「頭領は君たちだろ？なら決めるのは君たちだ
だがここで彼らの戦力は高いよ？」
アリババ「ど、どうする、カシム？」
カシム「…俺は信じてねぇ
けど、本当にあいつらの、この国を変えられるなら力が欲しい」
ｼﾝﾄﾞﾊﾞｯﾄﾞ「入れてくれるのか？」
カシム「入れるとは言ってねぇ！ただ協力しろ！！」
ｼﾝﾄﾞﾊﾞｯﾄﾞ「よし！交渉成立だ！！」
そして彼らは手を組んだ
妥当バルバット王国＿＿！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メロンパン(プロフ) - とても面白いです！あと、夢主の口調変わりすぎじゃないですかね…？ (2016年10月30日 16時) (
レス) id: 97fdaacfdb (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 闇狐さん» ありがとうございます( ^ω^ )頑張ります！！ (2016年5月15日 22時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
闇狐 - 面白いです!!頑張ってください♪ (2016年5月15日 18時) (レス) id: 1e6cdd73c8 (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 沙弥さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年5月14日 3時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
沙弥 - 夢主格好いいです。更新楽しみに待ってます。 (2016年5月14日 1時) (レス) id: e3c3a0cb92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
